バービー、小池百合子知事のオンライン会見に言及「落ち着いた雰囲気を演出するためには…」

フォーリンラブのバービー（2020年12月撮影）

お笑いコンビ、フォーリンラブのバービー（40）が18日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に出演。東京都知事選（20日告示、7月7日投開票）に3選を目指して出馬を予定し、この日、オンラインで政策発表を行った小池百合子知事（71）についてコメントした。

勝負カラーの緑のスカーフを身につけた小池氏は、「もっと！よくなる！東京大改革3・0」「これからも都民のために。都民とともに」のキャッチフレーズを掲げ、「大目的は東京を世界で1番の街にすること。そのためには都民の暮らしと命を守り、災害を守る。『首都防衛』こそが必要だ」と強調した。

バービーは小池氏がオンラインで記者会見を行ったことについて「オンラインをやる側からすると目線をカメラから外さずにカンペを見やすい」といい「だからすごい落ち着いた雰囲気とか演出をするためには、そっちの方が届けることもできるし、正確な情報も話せるし、ってのでいいのかなと思ったりしました」とコメントした。

その上で公約について「良しあしなのかな思ったりして。やっぱり女性の支持者とか子育て世代の支持者がすごく強いからそこをすごく特化してきたんだろうなってところは『無痛分娩（ぶんべん）費用』の部分だったりとか、すごく思うんですけど『セーフシティ』の『木造住宅密集の解消促進』っていうのはすごくきれいな言葉のように見えて、本当にうのみにしていいのかどうかってのはちょっと不安なところがありました。現実的に危険なのはわかるけど、土地の問題が絡んでくると、都が介入してやっていいことなのかどうかってのはちょっと心配です」と述べた。

都知事選にはこのほか、蓮舫参院議員（56）、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長（41）、元航空幕僚長の田母神俊雄氏（75）ら50人近くが出馬を予定しており、前回2020年の22人を上回り、過去最多の立候補者数となることが見込まれている。