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松竹芸能が女子プロレスの新王座設立「松竹ロビンス」以来70年ぶりプロスポーツ参画

日刊スポーツ / 2024年6月18日 16時28分

新ベルトをお披露目した(左から)2point5女子プロレスのフライング・ペンギン、シンデレラエキスプレス渡辺裕薫、スペル・デルフィン、ぽっぽ(撮影・阪口孝志)

2point5女子プロレス代表のスペル・デルフィン(56)、レスラーのフライング・ペンギン、ぽっぽ、リングアナウンサーを務めるお笑いコンビ、シンデレラエキスプレス渡辺裕薫(56)が18日、大阪市の松竹芸能で「松竹芸能認定 女子プロレス王座」設立発表記者会見に出席した。

同団体は、デルフィンが「第2の人生を楽しく生きる場を」と設立。歌手、芸人、アイドルなどさまざまな経歴を持つ選手が集まり、22年に旗揚げ興行を行った。

今回、渡辺が所属する松竹芸能が、松竹としてはプロ野球球団「松竹ロビンス」以来、約70年ぶりにプロスポーツに参画。金色に輝く新ベルトは、故横山たかしさんが使用した“黄金のイス”を制作した「大道具」に発注。制作費48億円とされるイスと同じ金が使用されており、渡辺は「松竹イズム、たかしイズムがこもっている」と胸を張った。

王座決定戦は11月10日に、旗揚げの地、大阪の「沖縄会館」で開催。試合方式や細かいルール設定はこれからだが、単に強いだけでなくエンタメ性も考慮して最強女子プロレスラーを決定する。

歌手との二足のわらじを履くフライング・ペンギンは「プロレスが強いだけでなく、エンタメ性、みんなを楽しませることで、このベルトを手に入れることができる。全力で挑みます」と初代王座に意欲。

一方、松竹芸能所属の芸人でもあるぽっぽは「松竹芸能所属で2point5女子プロレスに所属している私が、これを取れないわけがない。空気読むとか読まないではなく実力で取りにいく。最初にベルトを巻くのは私です」と自信をにじませた。

デルフィンは王座決定戦について、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の人気コーナー「めちゃ日本女子プロレス」のような作りも「アリとは思う」とキッパリ。「お笑い番組でプロレスってたくさんあったじゃないですか。バラエティー番組の中にプロレスがあって、アイドルとかが一生懸命闘っていたのがおもしろかった。ああいう番組の中でプロレスができるのを復活させるのが自分らの使命。だから、松竹とも組んで、ベルトを手形に乗り込んでいきたい」と意気込んだ。

大会に先立ち、9月23日には松竹角座で公開オーディションも開催。新メンバーの発掘を行う。フライング・ペンギンは「頑張っても1歩届かなかった人に挑戦してもらいたい。確実にファンが増えます」と参加を呼びかけていた。

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