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人気芸人、鶴光ラジオ番組巡る「不適切」謝罪に「息苦しい世の中だ」私見つづり反響

日刊スポーツ / 2024年6月18日 18時9分

笑福亭鶴光(2022年10月撮影)

お笑い芸人、漫談家のねづっち(49)が18日までにX(旧ツイッター)を更新。落語家笑福亭鶴光(76)がパーソナリティーを務めるラジオ番組「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」の放送をめぐり、「公共の電波で流すには著しく不適切なもの」があったとして、ニッポン放送が公式ホームページで謝罪した件について、私見をつづった。

ねづっちは、この件をめぐりSNS上で「鶴光に適切さを求めるなよ」などとさまざまな声が出ていることを報じる記事を添付。「全くもってその通りだよなぁ」と書き出した。

そして「息苦しい世の中だ。もっと寛容でいいのに。もっと緩くていいのに。2つの意味で許さない(緩さない)のはつまらない」と記した。

この投稿に対し「謝ったのは放送局で、いまのところ鶴光さんではないところが良い感じがしてます」とのコメントが寄せられると、ねづっちは「ですね。鶴光師匠が謝る必要は全くないと思います 品行方正な鶴光師匠なんて見たくないです」と返答した。

ねづっちの投稿に対し「うまい!全くもっておっしゃる通り!」「さすが、ねづっちさん」「コンプラや行きすぎた苦情などでどんどん面白みが無くなってきていますね」「永遠のラジオスターの鶴光師匠にはいつまでもくだらないことや下ネタを続けて欲しいですね」などと共感の声が多く寄せられている。

ニッポン放送は17日、「今般、弊社が3月15日に放送しました『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』におきまして、ピンク・レディーの複数曲の替え歌を放送しました。しかしながら、その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした」などとし、「ここに、深くお詫びを申し上げる次第です」とのコメントを発表した。 

鶴光は1974年にスタートした深夜番組、同局「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」で人気に。下ネタや俗的な脱線トークなどを交えた軽妙なしゃべりやリスナーとのやりとりをするキャラで話題になり、現在に至るまで長年、ラジオパーソナリティーとしても根強いファンを持っている。

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