菅田将暉がフジパリ五輪のアスリート応援ソング担当 バレー石川祐希と垣根越えた交流に刺激

バレーボール日本男子チームキャプテンの石川祐希と対面した菅田将暉

歌手活動も行う俳優の菅田将暉（31）が、フジテレビ系のパリ五輪中継番組「パリオリンピック2024」（7月26日開始）の、アスリート応援ソングを担当することが明らかになった。

「まちがいさがし」「虹」など多数のヒット曲をリリースしてきた菅田が、4年に1度の特別な祭典を彩る。応援ソングのタイトルは「くじら」。家族を思い、愛情深く生きる“くじら”をモチーフに、パリ五輪に出場するアスリートはもちろん、支える仲間、声援を送る人々などにも寄り添う、温かみのある一曲となっている。

菅田は「気持ちの良い未来に向かって生活と夢、それぞれの輝きのために、この曲ができたように思います。選手の皆さんも応援している僕らもオリンピックで奮い立つ全てのヒトへこの『くじら』という曲が温かく寄り添ってくれたら幸いです」と願った。楽曲は、26日放送の同局系「めざましテレビ」内で全容が公開される。

また、菅田とバレーボール男子日本代表の石川祐希主将（28）の対面も実現。菅田がトスアップしたボールを、石川が軽やかにスパイクするなど直に交流。石川は「めちゃくちゃいい刺激になりました。（曲を）聴きながら戦っていきたいと思います。力をもらいオリンピックで結果を出して、メダルを持ってこられるように頑張ります」と意気込んだ。菅田も「（石川が）跳んでいる姿はかっこよかったですね。あれを見られただけで本当に財産でした」と感激。「清らかで気持ちがいい方ですし、きっとやってくれるんだろうなっていうのはおこがましいんですけど、応援するのが楽しみですし、触れ合えて刺激的でした」と垣根を越えた交流に感謝した。

2人のインタビューの様子は、7月6日放送の同局系「パリ五輪カウントダウン特別番組～菅田将暉＆石川佳純～」（午後1時30分）で放送される。

五輪期間中、同局では石川ら52年ぶりのメダル獲得をめざす「バレーボール男子準決勝」（8月7日）、4大会連続メダル獲得がかかる「卓球女子団体準決勝」（8月8日）、今大会唯一の新競技「ブレイキン男子決勝」（8月10日）など注目種目を中継。スペシャルキャスターに卓球女子の五輪3大会連続メダリストの石川佳純（31）、キャスターを同局の榎並大二郎（38）佐久間みなみ（26）、サブキャスターを今湊敬樹（28）各アナウンサーが務める。