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米倉涼子「ドクターX」待望の映画化「『失敗しないので』を言う瞬間に注目」/各出演者コメント

日刊スポーツ / 2024年6月19日 4時0分

米倉涼子が主演のテレビ朝日系ドラマを映画化した「劇場版 ドクターX」(C)2024「劇場版ドクターX」製作委員会

米倉涼子(48)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」が映画化されることが18日、分かった。12年10月期から21年10月期まで7シリーズにわたって放送された国民的医療ドラマの初映画化で、タイトルは「劇場版 ドクターX」(12月6日公開)。“失敗しないハケンの外科医”大門未知子の誕生の秘密を描く、エピソードゼロ的作品となる。各出演者のコメントは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

米倉涼子(48=大門未知子役) 私自身、大門未知子と12年間お付き合いできるとは思っていませんでした。ドクターX、そして大門未知子は切っても切り離せない米倉涼子の一部です。映画化については、私が大きな画面でドクターXを観てもらいたいと思いプロデューサーとお話しして実現できました。共演者のみなさんとは家族のように尊重、尊敬し合うことができ、みなさんのおかげでここまでこられたと思います。映画の見どころは沢山ありますが、大門未知子が『私、失敗しないので』と言うまでの展開と、言う瞬間にも注目していただけるとうれしいです。私たちの12年の思いがこもった作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。

田中圭(39=森本光役) 久しぶりにこの現場に帰ってきましたが、ドラマのときからアットホームで、今回もあたたかく迎えてくださり、そして受け入れてくださいました。撮影現場では、米倉さんをはじめ諸先輩方のお芝居を間近で見ることができるので、現場にいるだけで学びになる場所です。撮影中は、この映画ひとつひとつの瞬間を全員で作ろうという雰囲気がありすてきな時間でした。ドラマに出演させていただいていた時も毎日が刺激的で、本当にこの現場で学んだことが沢山あります。劇場版はドラマ以上にとても迫力のある手術シーンになっていると思いますので、是非楽しみにしていてください。ハンカチは必須かと思われます。

内田有紀(48=城之内博美役) 撮影はとても幸せな時間で、なれ合いになり過ぎず良い緊張感を保てました。またその一方で、安心出来る家族と会っているような気持ちもありました。ドラマ放送開始から12年という長い月日で同じ役柄を演じさせていただいたのはドクターXが初めてです。城之内博美という役は私にとってかけがえのない軸となっており、劇場版ということで感無量です。大門未知子の相棒として長くこの物語に参加させていただき、よねちゃんとはお互い支え合って、未知子と博美のような関係性でずっと走ってきました。今回の劇場版では12年間で築いてきた未知子との歩みの集大成となっています。そしてついに未知子のルーツが明かされます。ぜひ映画館でご覧ください。

今田美桜(27=大間正子役) 私は2019年から参加させていただいているのですが、当時は医療ものが初めてでとても緊張していました。回を重ねるたびに、このファミリーに入れた感じがして本当にうれしかったです。そして、ついに劇場版。撮影はドラマからのチームワークと仲のよさで、帰ってきた感じがあってとても安心して楽しめました。正子は青森弁を話すのですが、感情が出るタイミングで方言が出ます。そこは正子の情熱のひとつを表現する場面でもあるので演じていて楽しかったです。ドラマ以上に、劇場版もすごいことになっています! どうぞご期待ください。

勝村政信(60=加地秀樹役) 久しぶりの撮影でしたが、昨日も撮影していたような、時間がたっていた感覚はありませんでした。会っていない時間もみんなで連絡を取り合っているし、僕らは完全に家族です。撮影でも、しっかりお互いを高めあっているし。この作品は自分の人生で特別なものです。映画化ってのは不思議な気持ちですが、また始まりの始まりな気がします。とりあえず集大成です。みなさん楽しみにご覧ください。では劇場でお会いしましょう。

鈴木浩介(49=原守=はらまもる=役) みなさんと久しぶりにお会いしても、本当に親しい間柄の先輩ばかりなので時間のブランクも感じず、実家に帰ってきたような感じがありました。少し照れくさいような気がしても、ずっと積み重ねてきた信頼関係があるので、お芝居の時にはすぐ戻れるのがうれしかったです。そして12年の積み重ねが劇場版につながっているのはとても感慨深いです。映画の見どころは、大門未知子の「私、失敗しないので」が、誰に向けての言葉なのかというところだと思います。僕も原守を演じながら、この言葉に心を動かされていました。劇場でみなさんとお会いできるということで、スクリーンでぜひドクターXを楽しんで、大門先生の「私、失敗しないので」を観に行きましょう!

遠藤憲一(62=海老名敬役) ドラマ放送時から映画化の話を冗談交じりにしていたので、本当に映画になると聞いて最初は驚きました。ただ、劇場版になったからといって変わらず、現場の雰囲気はそのままです。大門未知子役の米倉さんは表現のことを本当に考えている人。あっけらかんと何も考えていないふりをしているけど、ものすごくいろいろなことを学んで緻密に考えている。それは大門という役を長年かけて深く深くなっていると思います。本当に尊敬に値するくらいの役の作り方です。映画はハートにズキンとくるようなエモーションなシーンも増えていて、連続ドラマよりもグレードが高くなって思いっきり笑えて、思いっきり感動できる、そういう作品になっています。ぜひ劇場でご覧ください。

岸部一徳(77=神原晶役) 米倉さんは自分の中に生まれた感情を大事にしながら、全体のチームワークをいつも考えている人。そして、ドラマの撮影の時もそうでない時も12年間ずっと晶として接してくれました。その分二人の関係性を長い間つくることができたので本当に感謝しています。映画というスクリーンの中で描かれる『ドクターX』と米倉さんの魅力、彼女にとっての挑戦をぜひ観ていただきたいです。

西田敏行(76=蛭間重勝役) ドクターX再集結ということで、懐かしいと同時にまた蛭間を演じることができる喜びがよみがえってきました。長いこと蛭間重勝を演じてきたので、感慨無量です。映画館のスクリーンでご覧いただくということで、壮絶な手術シーンは素晴らしい迫力があると思います。そして、わたくしのちょっと悪人ぶりもちょっとスケールが大きくなっているかなと思うので、蛭間の悪さを感じていただければ、笑いも少しは起こるんじゃないでしょうか。蛭間を、楽しんでください。

脚本の中園ミホ氏(64) 2012年に誕生した「ドクターX~外科医・大門未知子」は、こんなに長い間、多くの人たちに愛していただき、感謝の念にたえません。未知子を取り巻く、晶さん、城之内先生、蛭間院長、海老名先生、加地先生、原先生、森本先生、大間看護師、などなど、個性的な面々は私にとって家族のような存在です。2024年、映画の世界で再び家族が集まることができて、懐かしさといとしさで胸を熱くしながら脚本を書きました。テーマは命です。命を救うためなら手段を選ばない大門未知子。それを全身全霊で演じる米倉涼子さんとXファミリーに会いに、ぜひ映画館へいらしてください。

田村直己監督(53) 大門未知子がさっそうと歩く姿に、口笛が鳴り響く…映画の大スクリーンで見るのが夢でした! 感謝でいっぱいです。いつもの一癖も二癖もある外科医達の権力闘争、患者のために諦めない手術、そしてマージャン。そんな楽しい中、映画でやりたかった未知子の過去をたどる話。未知子はなぜ、ドクターエックスになったのか? 涙なくしては見れない、壮大な感動物語が完成しました! 10年以上のチームワークでスタッフ、キャスト全員で、力の限り、集大成の作品目指して、命がけで撮影しました! 何回も観て下さい(笑い)

内山聖子エグゼクティブプロデューサー(59) 「こんな医師がいたらいいな」それだけの想いで企画した「ドクターX」が、これほど長く愛され幸せです。権力を嫌い、忖度(そんたく)を嫌い、「趣味・手術 特技・手術」というひとりの職人の痛快な物語。感謝をこめて笑いと涙をお約束します! 大門未知子は映画でも失敗しないので!

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