相葉雅紀、嵐活動休止時以来のダンスパフォーマンス披露「いつでもいけます」“再開”に含み

「相葉◎×部presents　覆面振付バトル部FES」に出演したえなりかずき（前列左）、相葉雅紀（同右）、後方はTravis Japan

嵐の相葉雅紀（41）が19日、都内でえなりかずき（39）男性アイドルグループTravis Japanと、自身がMCを務めるフジテレビ系「相葉◎×部」のイベント「相葉◎×部presents　覆面振付バトル部FES」に出演。嵐の活動休止時以来となる、3年半ぶりに本格的なダンスパフォーマンスを行い、グループ活動に今後に言及した。

夢のサプライズが観客を待っていた。イベントではTravis Japanと女性ダンスグループのアバンギャルディがハイレベルなダンス対決を披露。相葉は審査員として見届けたが、それだけでは終わらず。両者のパフォーマンスが終わると、相葉は「夢の時間を終わらせたくない」と“におわせ”た。

Travis Japanの楽曲「夢のハリウッド」に乗せて、松田元太（25）ら後輩たちとアバンギャルディのコラボパフォーマンスが始まると、中盤から相葉も参戦。黒の学生服姿で、セーラー服のアバンギャルディメンバーをバックに「相葉ンギャルディwith Travis Japan」というまさかの演出。2607人の観客から生まれた割れんばかりの大歓声は、待ち焦がれていたファンの思いそのものだった。歓声に対し、相葉は当時を思い起こさせるようなパフォーマンスで応答。センターでスポットライトを浴びながら小気味よくステップ。華麗にターンを決めるなど黄色い歓声を一身に浴びた。

パフォーマンスを終えた相葉は「緊張した」とくしゃっとした笑みを浮かべた。共演した七五三掛龍也（28）は「うれしすぎて感動です。ぼくたちが大切にしている『夢のハリウッド』を踊ってくださって感動してます」と感激。相葉は「朝からずっと緊張してました。審査員やっていたけど、このことばっかり考えてた」と吐露。一月前から練習を始め、体を動かすうちに、グループ時代の記憶が頭をよぎることもあったという。「ずっとお客さんの前に立ちたかったし、こういう場所はいいなって単純に思いました」とかみしめ、「ぼくら（嵐）もまだ解散していない。休止の状態なので。どうなるか分からないですけど、お客さんに喜んでもらえるような方向に持って行きたいとは思っているので」と、グループ活動に言及。「お客さんからもらうパワー、こっちから放つエネルギーを受けたり渡したりというこの空間は最高に楽しかったです」と、久々のステージに心をくすぐられた様子。感覚を呼び起こし、状態的にはいつでもいけるのかと“再開”についての質問も飛んだ。「状態的に？　いつでもいけるというか…」と言葉を選びながらも、最後は声を振り絞った。「そうですね、いつでもいけます」。期待が高まる発言が飛び出した。

○…イベントでは豪華なコラボが連発。えなりは「名勝負を見させてもらった」とダンス対決に感動。相葉とダンス共演した後輩たちも歓喜し、七五三掛は「相葉さんと仲良くなったきっかけが嵐さんの（ライブで）バックに付かせてもらって、僕が相葉君の衣装を着替えさせる担当だった。同じステージでパフォーマンスできて感慨深く思いました」。松田は「横を見たら相葉さんいらっしゃって、これ以上の幸せはないくらい幸せ。楽しいフェスをもっとできるように部長としても精進したい」と誓った。川島如恵留（29）は相葉に「またやりたいですか？」と果敢に質問。相葉は「確信つくね～」と笑い、今回のダンスバトルで敗れた後輩に「またリベンジさせてもらう？」と水を向けて士気を上げていた。