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「虎に翼」母・はるが…伊藤沙莉の演技力に反響「必死の説得」「映さない」「きれいに泣かない」

日刊スポーツ / 2024年6月20日 8時15分

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第59話が20日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、猪爪家を飛び出した道男(和田庵)。泊めると言い出したのは自分だと責任を感じているはる(石田ゆり子)は心労がたたって倒れてしまう。寅子(伊藤沙莉)ははるに会わせようと道男を探しに行き、上野のよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)を訪ねる。道男はそこにいた。寅子は必死の説得で、道男を家に連れて帰る。

帰ってきた道男に、はるは思いを伝える。はるは寅子と花江(森田望智)に見守られ、夜更けに息を引き取る。

急展開と、伊藤沙莉の泣きの演技にネットでも反響があった。

X(旧ツイッター)には「えええ、はるさん…」「急にフラグが立った」「そんな?」「寅子、必死の説得」「この問答、泣ける」「トラちゃんの強引な所が動かすことがある」「演出すごいな、寅ちゃん映さなかった」「トラちゃんを全く映さないなんてすごい」「伊藤沙莉の声の演技」「道男、ずっと映っている。もたせている演技力!」「終活ノート」「トラちゃんが子どもみたいに泣く」「きれいに泣かない伊藤沙莉にリアリティ感じちゃう」「今日の展開が予想外すぎて…まだまだ見守ってくださると…」「ナレ死のようなナレ死じゃないような」「直明呼んであげて~!」「直明どこいったん?」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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