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【叡王戦】藤井聡太叡王は3年ぶり3回目の甲府 伊藤七段は初めて 甲府市「常磐ホテル」で開催

日刊スポーツ / 2024年6月20日 10時11分

V4と8冠堅持を狙う藤井聡太叡王(日本将棋連盟提供)

藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)の4連覇&8冠堅持か、同学年の挑戦者伊藤匠七段(21)が下克上を起こして初タイトルを獲得するか。お互い2勝2敗で迎えた、将棋の第9期叡王戦5番勝負最終第5局が20日午前9時から、甲府市「常磐ホテル」で始まった。注目の大一番の先手後手は振り駒の結果、歩が3枚出て、藤井が先手、伊藤が後手となった。

甲府市では2019年(令元)11月23、24日、第45回「将棋の日」in 甲府 が開催された。1519年に甲斐府中(略して甲府)が開かれた。この開府500年記念のイベントだ。11月21、22日には竜王戦第4局(広瀬章人竜王対豊島将之名人=当時)も行われた。藤井は師匠の杉本正隆八段とこの時初めて甲府を訪れた。竜王戦を観戦し、23日のイベントでは多面指しの指導対局を行っている。3年前の叡王戦でも挑戦者として訪れており、3年ぶり3回目となる。対する伊藤は初めてという。

前夜祭では地元の長崎幸太郎山梨県知事(55)が、「全国の将棋ファンが固唾(かたず)をのんで注目する一大決戦。歴史に残る名勝負が繰り広げられるものと確信しています」とあいさつしていた。

対局は、藤井がエース戦法の角換わりを採用。伊藤がそれを受けて立つ形になり、開始から15分足らずで30手も進むハイペースとなっている。

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