1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

小池百合子知事「今、立ち止まる余裕などない」選挙事務所内で第一声、公務と二刀流 都知事選

日刊スポーツ / 2024年6月20日 11時58分

都知事選「出発式」で第一声行う小池百合子知事(2024年6月20日撮影)

東京都知事選は20日、告示された。3選を目指す現職の小池百合子知事(71)は、新宿区内の選挙事務所で開いた「出発式」で、第一声を行い「今立ち止まる、立ちすくむような余裕はありません。世界に取り残されないよう、もっと! よくなる! 東京大改革3・0をひっさげて、この戦いを進めたい」と訴えた。

小池氏は、勝負カラーの緑のジャケット姿。4月の衆院東京15区補選でつばさの党の妨害行為を受けたこともあって、第一声は街頭演説ではなく新宿区内の事務所内で行った。

「4月の(補選の)第一声はあまりにもプレッシャーが大きかった。今回は大丈夫かという不安を抱きながらだ」と屋内での第一声になったことについて、事務所内で約30人の支援者に説明した。

その上で、赤ちゃん連れの支援者らに「みなさんの生活がもっとよくなるために考えながら進め、待機児童は97%減らし、所得制限を外すという大きな決断をした。今は国をも動かしている」と呼びかけ、肝いりの少子化対策の実績を強調。「首都防衛」の必要性に触れながら「課題は多いが、正面から向き合いたい。都民のみなさんとともに進めたい」と、3期目を目指す決意を訴えた。

選挙戦は公務との「二刀流」で、出発式を終えるとすぐに公務に向かった。

都知事選にはこのほか、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)、この日で参院議員を自動失職した蓮舫氏(56)ら50人以上が出馬する予定。前回2020年の都知事選の22人の倍増以上となる見通しだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください