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「こんにちは、小倉智昭です」とくダネ!オープニングトーク再現に「いいわあ」玉川徹氏が感無量

日刊スポーツ / 2024年6月20日 15時25分

小倉智昭(2022年4月撮影)

キャスターの小倉智昭氏(77)が20日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午後11時30分)に出演し、2021年まで22年間レギュラーを務めたフジテレビ系朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」のオープニングトークを再現した。

番組中盤のCM明け、「とくダネ!」オープニングテーマとして使われていた英バンド、スタイル・カウンシルのヒット曲「シャウト・トゥ・ザ・トップ(Shout To The Top)」が流れると、「こんにちは、小倉智昭です。最近ちょっとね、ふざけんじゃねーよ、と思っていることがあるんですよ」と、当時をほうふつとさせる切れ味の良い口調で登場した。

小倉氏は「中体連、中学の体育連盟あるじゃないですか。あれが、全中という全国の中学校の一番大きな大会の規模を縮小するって決めたみたいなので」と続け、27年から水泳、ハンドボール、体操、新体操。ソフトボール男子、相撲、スキー、スケート、アイスホッケーがなくなると指摘。「今の小学校の高学年の子供たち、中学校に入ったら全国大会を目指して一生懸命やっている子がいるのに、なんでこういうことを大人目線でやめるんだ。ふざけんじゃない。私はそう思うんですね」と語った。

小倉氏は「子供たちの事を一応考えていることになってますけどね、一番の問題は教員なんですよ。教員の負担を減らす、ということで、子供たちも減っているから、こういう競技は部活はやめてもいいんじゃないか、やめたらどうなんだ、遠回しにいうとそういうことでしょ」と指摘。「大人がしっかりしてないからこういうことになるんだ」と結ぶと、「終わり。タマカワさん、どう思う?」とパーソナリティーで元テレビ朝日社員の玉川徹氏に語りかけた。

小倉氏を“厚い壁”のような存在と表現していた玉川氏は「ちょっと今、僕は感動しましたね。大人の問題が、子供を傷つけている部分というのは大きいと思っている。いつも」としみじみ。小倉氏は「メダル取れ、メダル取れ、って騒いでおいてさ、今、体操だとか水泳とかスケートなんてのは、メダル取る年齢層がぐっと下がっているわけでしょ。それだったら学校単位でしかやれないなら、そこを充実させないと、メダルなんか取れないよ。メダル本意じゃないけど、本当は。教職員に対して手厚くしないと」と、朝番組の時代と変わらぬ舌鋒(ぜっぽう)の鋭さを見せつけた。玉川氏は「いやあ、これ、いいわあ。『とくダネ!』だわ~」と感無量の様子で喜んだ。

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