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唐沢寿明「仕事と家庭うまくいってます」 「九十歳。何がめでたい」家庭も仕事も微妙な編集者役

日刊スポーツ / 2024年6月20日 18時45分

映画「九十歳。何がめでたい」祝公開前日祭に登壇した、左から前田哲監督、藤間爽子、真矢ミキ、草笛光子、唐沢寿明、木村カエラ、宮野真守、LiLiCo(撮影・村上幸将)

唐沢寿明(61)が20日、東京・丸の内ピカデリーで行われた草笛光子(90)の主演映画「九十歳。何がめでたい」(前田哲監督、21日公開)祝公開前日祭で「仕事と家庭は、うまくいっております」と強調した。

映画は、23年に100歳を迎えた直木賞作家・佐藤愛子氏のベストセラー・エッセー集「九十歳。何がめでたい」と「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」の実写化作品。草笛は劇中で数々の文学賞を受賞してきた小説家の佐藤氏本人を、唐沢は愛子に連載エッセーの執筆を依頼する大手出版社の中年編集者・吉川真也を演じた。

吉川は、90歳を過ぎて断筆宣言して新聞やテレビを眺める日々を過ごしていたものの、同居する娘・響子(真矢ミキ)孫・桃子(藤間爽子)には孤独な気持ちは伝わらない愛子にエッセーを依頼する。同じ頃、吉川自身も昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり謹慎処分となった上、妻や娘にも愛想を尽かされているという、複雑な役どころだ。

映画にも出演している、司会のTBS山本恵里伽アナウンサー(30)から役どころの説明が入ると、唐沢は「仕事と家庭は、うまくいっております」と声を大にした。95年に結婚した妻山口智子(59)との円満な関係を強調する顔は、笑顔で満ちていた。舞台あいさつでは登壇、降壇時に草笛を完全エスコートし、紳士的な立ち居振る舞いで客席から温かい拍手を受けた。

唐沢演じる吉川の上司の編集長・倉田拓也役の宮野真守(41)は「普段、声優をしていますので、実写のオファーというので驚きましたけども…唐沢さんの上司でビビリ倒した。僕に務まるのかと本当に驚いた」と唐沢の上司役のオファーに及び腰になったと明かした。役どころについては「厄介者の唐沢さん…いや吉川を受け入れる」と評しつつ「撮影中、くだらない話をしてくださって」などと口にすると、すかさず唐沢からは「(くだらないではなく)何げない」とツッコミが入った。宮野は「何げない話で、ビビリもどこか飛んだ。生きるって素晴らしいなと思える映画」と笑顔で作品を評した。

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