山下美月７月期の日テレドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に記者役で出演「大切に演じたい」

7月期の読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に出演する山下美月（（C）井龍一・伊藤翔太／講談社、ytv）

元乃木坂46で女優の山下美月（24）が7月期の読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」（7月7日開始、日曜午後10時半）に物語を貫く2つの事件の真相を追う記者役で出演することが21日、分かった。5月のグループ卒業後、初のドラマ出演となる。

コメントを寄せた山下は「この事件の闇に隠された謎を、記者として突き止めていきます。真実を暴くことだけが、正しさなのか？今作のすてきな脚本をいただいたときから、ずっと考えていました。事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、全てを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に一人の人間として守りたいものも大切に演じたいです。森の第三者の視点から、視聴者の皆さんとともに走りきりたいと思います。是非楽しみにしてくださったら、幸いです！」とつづった。

ドラマは講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画原作で、未完の原作を元にオリジナルの要素も交えて届ける。一軒の人気のない屋敷から13人の子供の白骨死体が見つかる、通称・灰川邸事件から物語が動き出す、スリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。山下は、灰川邸事件から7年後の2024年に起きた1人の少女が失踪した事件を追う「週刊文苑」の記者役。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件のつながりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルのキャラクターを熱演する。