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伊藤匠叡王に「殴ったのか?」師匠の宮田利男八段、幼少時の藤井聡太7冠との対局エピソード回想

日刊スポーツ / 2024年6月21日 13時47分

初戴冠から一夜明け、花束を受け取った伊藤匠叡王(左)(撮影・江口和貴)

20日に行われた将棋の叡王戦で藤井聡太8冠(21)を破り、初のタイトルを獲得した伊藤匠叡王(21)の師匠、宮田利男八段(71)は21日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演し、弟子の素顔などについて語った。

伊藤叡王と藤井7冠は小さいころから、ライバル同士としてしのぎを削ってきたことで知られる。2人のライバル関係について、宮田八段は「同世代のライバルはもちろん必要。この2人だと、どちらも『(相手に)負けられない』という気持ちが大きいと思う」と分析。番組には、8冠から陥落した藤井7冠の師匠、杉本昌隆八段(55)もリモート出演しており、「羽生善治九段の時代も、森内俊之さんや佐藤康光さん、郷田真隆さんといった同世代のライバルがいらっしゃって、羽生九段の大記録が生まれたこともあると思う。同世代のライバルというのは、お互いに刺激し合って成長し合う関係。藤井7冠にライバルが誕生したことは本当に素晴らしいことだと思う」と、伊藤叡王をたたえた。

伊藤叡王と藤井7冠が初めて対局したのは、小3の時に出場した全国小学生将棋大会。この時の準決勝で、伊藤叡王が藤井7冠をやぶり、藤井7冠が号泣したことは有名な話だ。そのため、伊藤叡王は「藤井を泣かせた男」と呼ばれたが、宮田八段は当時の勝負を振り返り「(伊藤叡王に)言ったことがある。おまえ(藤井7冠を)殴ったのかって」と、ユーモアをまじえて当時のエピソードを披露。杉本八段も「あとからこの話は聞いたが、そんなに強い少年が関東にもいるんだと思ったことは覚えている」と、振り返った。

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