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「あの男は別格」伊藤匠叡王の師匠、宮田利男八段が「ひるおび」生出演で弟子の素顔語る

日刊スポーツ / 2024年6月21日 13時55分

初戴冠から一夜明け、会見に臨む伊藤匠叡王(撮影・江口和貴)

20日に行われた将棋の叡王戦で藤井聡太8冠(21)を破り初のタイトルを獲得した伊藤匠叡王(21)の師匠、宮田利男八段(71)は21日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演し、弟子の素顔などについて語った。

番組では、伊藤叡王が幼少時に、図鑑や国旗、漢字などをすべて暗記してしまう天才少年だったことを紹介。宮田八段も「記憶力は普通じゃない。あの男は別格です」と、太鼓判を押した。「出来が違う。あまりにも出来がいいので、将棋のプロになれと言ったことはない。プロになるだろうなとは思ったが、できるなら大学に行って別の仕事をしてほしかった」と、明かした。

また「努力は普通じゃない。たぶん今はほとんどの時間を、将棋に費やし、普段遊びに行くようなことはまず考えられない」とも述べた。

三段リーグ入りを決めた時には、超難関の理数系の高校に合格し1度は進学したにもかかわらず、ほどなく、教室を訪れ学校をやめたと打ち明けられたことも明かした。宮田八段は「4月の半ばには、もうやめていた。(理由は)はっきりとは分からなかったが、ふらりと現れたので『今日、学校は?』『やめました』『退路を断ったということか』『はい』と(いう会話があった)。それ以上、何も言えなかった」と、伊藤叡王の将棋にかける思いの強さを物語るエピソードも、あらためて口にした。

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