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小池知事「正直見守りたい気持ちも」都知事選告示日の街頭演説回避理由明かす 22日に八丈島へ

日刊スポーツ / 2024年6月21日 15時12分

【イラスト】東京都知事選立候補者

東京都の小池百合子知事(71)は21日、都知事としての定例会見で、3選を目指して出馬した東京都知事選(7月7日投開票)をめぐり、22日に伊豆諸島の八丈島に飛んで、今回の都知事選初の街頭演説を行う考えを明かした。

告示日はほかの主要候補と異なり、選挙事務所内での「出発式」で第一声を行うにとどめた。「最初(に出馬した都知事選)の2016年は、いちばん最初の遊説で島を選んだ。明日は八丈島を訪れ、選挙活動を行っていく」と述べた。小池氏は2016年の都知事選でも、告示の翌日に八丈島を訪れている。

2020年の再選時の都知事選は新型コロナ禍で、街頭での選挙活動そのものが自粛されたが、今回は屋内でのスタートとなったことについて、乙武洋匡氏を支援した4月の衆院東京15区補選で、つばさの党の激しい妨害活動に遭ったことを念頭に「経験したことのない選挙で、亀戸での第一声は、身の危険を感じるような場となった。今回は(様子を)見守っていきたい気持ちも、正直ある」と本音を口にした。今後は、奥多摩なども訪れる予定もあるとし「街頭演説はポイント、ポイントで行うことを予定している」とも述べた。

公務を優先しながら選挙活動との「二刀流」で対応するとしているが、公務を優先する思惑を問われると「できるだけ現場を見て事例を確認することは、都知事として普通のこと」とだけ述べた。

都知事選には、広島県安芸高田市長を務めた石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)、蓮舫前参院議員(56)ら56人が出馬している。

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