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BDレフェリー鬼木貴典さん死去、妻が支援感謝 最期は「手握りながら最後までニコニコ眠りに」

日刊スポーツ / 2024年6月21日 17時22分

鬼木貴典さんXから

格闘技イベント「BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)」の公式レフェリーを務め、14日に亡くなった鬼木貴典氏の妻・夏美さんが21日、X(旧ツイッター)を更新。ファンや関係者の支援に感謝をつづった。

夏美さんは鬼木氏のXアカウントで「令和6年6月19日 鬼木貴典の葬儀が無事終わりました」と報告。「クラウドファンディング、5637人の方から支援していただけた事を本人は涙を流し大変喜んでいました。募金をしてくださったり、お見舞いを届けてくださったり、たくさんの愛情をいただき最後まで闘うことができました」と感謝し、「抗がん剤の副作用に耐えながら周りに伝えずに仕事を続けてきた貴典さん。余命を宣告されても諦めなかった貴典さん。涙を流して告白した貴典さん。皆さまの応援のおかげで治療を再開する勇気がでて本人も前向きでした」とつづった。

ステージ4のがん闘病中であることを公表した鬼木氏は、「最後の頼みの綱」で保険適用外の自由診療を受けることを決意したが、治療費が1000万円以上掛かることから断念。この投稿に、多くの関係者や格闘技ファンからエールや支援表明の声が寄せられ、同イベントのCOOである溝口勇児氏が自身のXで、クラウドファンディングを開始し、4400万円以上の資金が集まっていた。

闘病中は最期まで自宅で家族と過ごしたという。「6月14日は、シャンプーしてもらい、看護師さんと3人でたくさん話して笑って。朝4時くらいからお昼過ぎまで二人でのんびり会話しながらアイス食べて過ごしてました。凄く穏やかで何を話したかも覚えてないくらい普通の日常。家族が揃った時に手を握りながら最後までニコニコ眠りについた姿は忘れません。忘れられません」と振り返った。

クラウドファンディングで集まった支援金については「全額寄付していただける事になりました」と報告し、「お気持ち本当にありがとうございます。闘病中から主人の心の支えになり一日一日を希望を持って大切に過ごせることができたのは間違い無く皆さまのおかげです。心から感謝申し上げます お知らせが遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます」とつづった。

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