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藤井聡太7冠狙う「藤井包囲網」 藤本渚五段、上野裕寿四段、山下数毅三段、佐々木勇気八段…

日刊スポーツ / 2024年6月21日 18時57分

大盤解説会に臨む藤井聡太7冠(撮影・江口和貴)

最強の8冠の一角を崩した伊藤新叡王に続き、藤井聡太7冠よりも年下の世代も虎視眈々(たんたん)とタイトル奪取を狙う。

現役最年少棋士、藤本渚五段(18)は昨年度、年間勝率で最後まで藤井とデッドヒートを繰り広げた。他にも藤井が注目する上野裕寿四段(21)は力強い将棋を指す。プロ棋士養成機関「奨励会」に在籍する山下数毅(かずき)三段(15)は第37期竜王戦6組ランキング戦で準優勝。期待の超新星だ。

昨年の棋聖戦と王位戦で藤井と熱戦を繰り広げた佐々木大地七段(29)、NHK杯将棋トーナメントで藤井の連覇を止めた“藤井キラー”の佐々木勇気八段(29)らもいる。

若い世代だけではない。棋士として指し盛りといわれる「30歳代」も黙っていない。昨年10月に藤井の全8冠独占で王座を奪われた永瀬拓矢九段(31)は今期の王座戦ではベスト4に進出し、王座奪還を狙う。将棋界では人工知能(AI)による研究が全盛時代を迎え、ほとんどの棋士がAIでの研究に時間を割く。AIをうまく活用すれば、経験値の高い50代の羽生世代にもチャンスがある。複数棋士による「藤井包囲網」が形成されている。

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