木南晴夏、ロケ弁のクオリティーにもの申す「ご飯で隙間を埋めるなと」佐久間由衣は食欲止まらず

映画「おいハンサム！！」初日舞台あいさつに出席した木南晴夏

女優木南晴夏（38）が21日、都内で、映画「おいハンサム！！」（山口雅俊監督）初日舞台あいさつに出席し、「ロケ弁」に苦言を呈した。

作中で3姉妹を演じた木南、佐久間由衣（29）、武田玲奈（26）と母役のMEGUMI（42）が登壇。それぞれデコルテの空いたドレスやショートパンツ姿で華やかにドレスアップした。主演の吉田鋼太郎（65）は大阪からリモートで参加した。

木南は「シュールな深夜ドラマがまさか映画になるとは想像もしてなかった。こんなにも長く皆さんと撮影をともにできて幸せな時間でした」とほほ笑んだ。

タイトルにちなみ「おい○○！！」というお題で、最近もの申したいことをそれぞれ発表した。木南は「おいロケ弁！！」とフリップに記入。「最近、撮影現場などで出してくださるロケ弁のクオリティーがあまりにもどんどん下がっているんじゃないか」といい、笑いを誘った。

「俳優ってさぞかしおいしいご飯食べてるんだろうと思われがちですけど、場所によっては『こんなお弁当が世の中に出されてるのか！』ってレベルのものもある」と吐露。「お仕事頑張れるようにもうちょっとだけいいものを食べられたらうれしいです。ご飯で隙間を埋めるなと」と苦言を呈し、会場を沸かせた。

一方、佐久間は食欲が止まらないといい「毎食ご飯を3杯くらい食べちゃう。炊いてもすぐお米が足りなくなる。食べ過ぎだろうと…」と話し、周囲を驚かせた。

同作は吉田演じる、昭和なオヤジ・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の伊藤家5人が織り成す「恋」と「家族」と「ゴハン」の物語。22年1月期にシーズン1が放送され、今年4、5月にはフジテレビ系連続ドラマ「おいハンサム！！2」（東海テレビ制作）が放送された。