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M-1王者令和ロマン、ABCお笑いグランプリ決勝進出で昨年王者にチクリ「去年負けたせいで」

日刊スポーツ / 2024年6月21日 22時16分

ABCお笑いグランプリ決勝進出を決めた令和ロマン高比良くるまと松井ケムリ(手前)(撮影・阪口孝志)

若手お笑い芸人の登竜門「第45回ABCお笑いグランプリ」準決勝が21日、大阪市のABCホールで45組が参加して行われ、12組が7月7日に行われる決勝に進出した。

ファイナリスト12組は金魚番長、ぐろう、ダウ90000、天才ピアニスト(以上、決勝戦ファーストステージAグループ)、青色1号、エバース、フランスピアノ、やました(同Bグループ)、ぎょねこ、かが屋、フースーヤ、令和ロマン(同Cグループ)。

「M-1グランプリ2023」王者の令和ロマンは今大会は2年連続で準優勝。高比良くるまは、決勝進出者発表会見のMCを務めた昨年王者ダブルヒガシに「あなたたちに去年負けたせいで今年も出るんだから」とチクリ。松井ケムリは「去年は同点で2位。M-1でもらえなかった賞金をもらいます」とM-1グランプリの賞金を高比良に全額譲ったことを引き合いにしつつ、優勝宣言した。

そんな令和ロマンを打倒しようと、他のコンビも虎視眈々(たんたん)だ。

かが屋の加賀翔は「令和ロマンを倒せるチャンス」。コントを主戦場とするだけに、相方の賀屋壮也も「M-1チャンピオンを倒せる機会がないので」と意欲を見せた。

女性ピン芸人のやましたは21年にNSC43期生として卒業。「女ピン芸人なんで、普通にやったら目立つな」と無欲で初の決勝進出。会見の模様はAbemaで生中継されたが、やましたの決勝進出が発表されると、X(旧ツイッター)で日本のトレンド入りした。

同コンテストは1980年に「ABC漫才・落語新人コンクール」として誕生し、89年からは「ABCお笑い新人グランプリ」、12年からは現在の「ABCお笑いグランプリ」に名を変え開催。歴代優勝者にはダウンタウン、ナインティナイン、千鳥らが名を連ねている。出場資格は芸歴10年以内のプロのお笑い芸人で、568組がエントリーしていた。

決勝戦の模様はABCテレビで7月7日午後1時55分から3時間半生放送される。

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