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尾上右近「背伸びして自分のキャパ広げたい」8回目自主公演へ 寺島しのぶ長男尾上眞秀と共演

日刊スポーツ / 2024年6月22日 13時16分

尾上右近自主公演第8回「研の會」記者発表でポーズを決める尾上眞秀(左)と尾上右近(撮影・中島郁夫)

歌舞伎俳優尾上右近(32)が22日、都内で、自主公演「研の會」(9月4~5日、東京・浅草公会堂ほか)の取材会に出席した。8回目を迎える今回は、尾上菊五郎の孫で、女優寺島しのぶの長男尾上眞秀(11)と共演する。大阪・国立文楽劇場では8月31日~9月1日。演目は「摂州合邦辻」「連獅子」。

右近は、母親の愛を描いた「-合邦辻」、親子のきずなを描いた「連獅子」について説明、解説をし「今回は、親の愛をテーマにお届けしたい。毎回、毎回思ってますが、今回が一番気合入ってます!」と意気込みを語った。

さらに「自分のキャパの中でやっていたら広がっていかない。ちょっと背伸びをして、キャパオーバーすることでキャパを広げていきたい。いつか本公演でやらせていただける日が来ると信じてやりたい」と話した。

「連獅子」で、親獅子と仔獅子として共演する眞秀については「同じ音羽屋で一緒に戦っている大切な仲間で、大切な存在。僕も仔獅子を経験した身として、親獅子になる時は、仔獅子は眞秀くんしかいないだろうと思って声をかけさせていただきました」と話した。

「連獅子」は、厳しく温かい親子関係を描いた舞踊、クライマックスの勇壮な毛振りなどで知られる。すでにかつらや衣装を着けて稽古をしているそうで、眞秀は「今頑張って練習しているので、どうぞ見に来てください。けっこう本番っぽい感じでやっています。ちょっとずつ慣れてきています」と話した。出演オファーを受け、母から「絶対にやった方がいい」とアドバイスを受けたことも明かした。

眞秀もいつか自主公演をやってみたいとし「『め組の喧嘩』のようなかっこよくて楽しい演目がいいです」と語った。

公演ポスターは前回に続き横尾忠則さんが手がけ、取材会で公開された。

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