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杉咲花、共演の安田顕に「ご飯も連れて行ってくれました」豊原功補はご飯に行けず後悔!?

日刊スポーツ / 2024年6月22日 14時6分

映画「朽ちないサクラ」公開記念舞台あいさつに登壇した杉咲花(撮影・加藤理沙)

杉咲花(26)が22日、都内で、主演映画「朽ちないサクラ」(原廣利監督)公開記念舞台あいさつに登壇し、共演者との現場での思い出を振り返った。

同作は「孤狼の血」シリーズで知られる作家柚月裕子氏の小説の映画化作品。県警の広報職員である森口泉が親友・千佳の変死事件を独自に調査する中で、自責と葛藤を繰り返しながら警察内部の大きな闇に迫っていく様子が描かれる。

初日を祝福されると「うれしいけど、緊張します」と照れ笑い。「口コミが気になって調べてます。ぜひ書いてください」と笑顔を見せた。

杉咲は、捜査する立場にないながらも親友の変死事件の謎を独自調査し、真相と公安警察の存在に迫る愛知県警の広報職員・森口泉を演じた。現場の雰囲気は「粛々と熱を帯びている空気だった」という。

共演シーンが多い安田顕(50)とは「どういうコミュニケーションができるか緊張していたんですけど、気さくに話しかけてくださって、私がハマっているYouTubeを見てくれたり、ご飯も連れて行ってくれました」と振り返った。

安田は「ご飯を食べると、ケラケラ笑ってくれてすごくいい子なのに、カメラが回ると役が入って黙っちゃうんです」と明かすと、杉咲は「そういうシーンが多かっただけです!」と笑いを誘った。

一方で、共演シーンが多かった豊原功補(58)は「ご飯に行けなかったことを1年越しに後悔してます」と苦笑い。「粛々とコンビニに行って、ウイスキーを飲み、つまらない夜でした」と共演者を笑わせた。

この日は同作にちなみ、「最近失敗したこと」をトーク。「久しぶりにゆっくりコーヒーを淹れて現場に行ける日、現場に着くと水筒がからっぽで。お財布がコーヒーを吸い込んで、カチカチのお財布になりました」と悔やみ、「今は向き合いたくなくて放置してます」と笑った。

萩原利久(25)原監督も出席。

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