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吉高由里子、公開生放送で”ワールド”全開「ごめんなさいね。土曜のお昼から」

日刊スポーツ / 2024年6月22日 17時16分

「土スタ」公開生放送に出演した吉高由里子と柄本佑(右)

NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)で、主人公まひろを演じる吉高由里子(35)と、藤原道長を演じる柄本佑(37)が22日、京都・宇治市で行われた同局のトーク番組「土スタ」(土曜午後1時50分)に公開生出演。撮影の裏話を明かした。

公開生放送には22725人が応募。1103人が来場し、当選倍率は約20倍の人気ぶりだった。

拍手に迎えられた吉高は「生放送でこんなに大勢の前では初めて。映像が乱れないよう頑張ります」と緊張感もにじませながらあいさつしたが、放送が始まると“吉高ワールド”全開となった。

「光る君へ」の名場面シーンを振り返るコーナーで、思いがすれ違い、道長がまひろに怒るシーンで「はい、激おこ~」。道長に後ろからハグされる場面では「まーた、後ろから」などと自由奔放に感想をぶちまけ、MCのロッチ、コカドケンタロウから「家で見てるんじゃないんだから」とツッコまれた。

まひろが自分から道長に別れのキスをするシーンでは「あっら~。ごめんなさいね。土曜のお昼から」と笑いながらも、「でも、別れ話でキスって、え~? なんで?」と続け、会場の笑いを誘いまくった。

また、VTRで共演の松下洸平から「かつらをかぶって、スタジオの食堂でラーメンを食べていた」と明かされると、「食堂の人が自前のハンカチをかけてくれて。三十何歳だけど、甘やかされてます」とリップサービスは止まらず。

あまりのリップサービスに柄本は「『生だと変なこと言っちゃいけない』なんて言ってたのに、めちゃくちゃ言ってんの。これから見る人は今日の我々は忘れて」と苦笑した。

ドラマはいよいよ後半戦に突入する。吉高は「どういうふうな終わり方をするのか、私自身知らない。楽しみでもありますし、ちゃんとここできちんと1年半かけて撮影してきた期間を大切においていけるような終わり方ができたら」。

柄本も「やっぱり最終的には僕も、見てらっしゃる方と同じように、道長とまひろさんがどういう最後を迎えるのか。そこが1番気になってます」と見どころを話していた。

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