純烈が初の武道館公演 11月25日 リーダー酒井「客席は埋まらないと思う」

初の日本武道館公演を発表した純烈。中央はお笑いコンビ、ラランドのニシダ

男性4人組歌謡コーラスグループ純烈が、11月25日に初の日本武道館公演を行うと23日、YouTubeチャンネル「純烈じゃ～TV」で発表した。

過去最大規模の会場となる武道館を“ホームグラウンド”のスーパー銭湯に見立て、デビュー当時からのファンや、あまり純烈のことを知らない人でも楽しめるライブにするという。

リーダー酒井一圭（49）は「2021年、4度の緊急事態宣言、超混沌（こんとん）とした情勢の中、新年の希望を込め、ブログタイトルを2024年『日本武道館を成し遂げたい』と題し発信しました。よく生きのびたよなと互いにねぎらい、歌をうたいたいという夢が実現します。大きな会場です。客席は埋まらないと思います。でもそんなの関係ねーです」と語った。

10年6月に「涙の銀座線」でメジャーデビュー。「夢は紅白、親孝行」を目標に掲げて温浴施設で地道に活動を続ける姿が「スーパー銭湯のアイドル」として注目を浴び、18年に紅白歌合戦に初出場。6年連続で出場中だ。現在は15周年イヤーとして精力的に活動を行っている。