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石丸伸二氏「私はファーストペンギン」都知事選の街頭演説で訴える「変わるチャンスが来ている」

日刊スポーツ / 2024年6月23日 21時18分

【イラスト】東京都知事選立候補者

東京都知事選(7月7日投開票)は選挙戦最初の日曜日となった23日、主要候補らが街頭や会合で有権者らに支持を訴えた。

広島県安芸高田市長を務めた石丸伸二氏(41)は、麻布十番など9カ所で街頭演説。恵比寿の演説では、市長就任前にメガバンクの行員としてニューヨークに赴任し、世界を飛び回った経験を踏まえ「経済を元にした実戦が私の強み。これまでの都知事に経済人はおらず、経済の理論と実践を知る初めての知事を目指します。どうぞご期待ください」と聴衆に呼びかけた。

一方で、市長時代に重視した教育への投資を、自身が都知事になれば都政でも行うと述べた。「日本はこれから経済大国から経済小国に向かってしまう。経済の力をとにかく高める必要がある。そのために必要な成長戦略はまず最初に、教育への投資」と主張。市長時代に教員の負担減に2000万円を投入したとし、「安芸高田市は人口約3万人で、2000万円。東京はその500倍の人口がおり、年間で100億円が必要だ。成長戦略の要として、学校環境の改善を公約として掲げている。私が都知事になった暁には、毎年100億円を確保して学校現場に投資することをお約束します」と呼びかけた。

都知事選で政党の支援を受けていないことを念頭に「既存政治にくみしない石丸が都知事になれば、日本政治に激震が走る。変わるチャンスが来ている」とした上で「私はいわゆるファーストペンギン。その後ろにはもうたくさんの人が並んでいる。あとはその背中を押すだけだ」「みなさんの力で東京を動かし、日本を動かしてみせてほしい」とも、呼びかけた。

この日は、3選を目指す現職小池百合子知事(71)は子育て世代との意見交換会に出席後、知事として行政視察を行い、JR奥多摩駅前などで街頭演説した。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)は新宿などで支持を訴え、蓮舫前参院議員(56)は、小池氏の国会議員の地盤だった池袋を訪れ、街頭演説した。都知事選にはこの4人を含めて、過去最多の56人が立候補している。

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