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蓮舫氏「小池さん、8年間お疲れさまでした」小池知事“地元”池袋で街頭演説、対抗心にじませる

日刊スポーツ / 2024年6月23日 22時15分

【イラスト】東京都知事選立候補者

東京都知事選(7月7日投開票)は選挙戦最初の日曜日となった23日、主要候補らが街頭や会合で有権者らに支持を訴えた。

前参院議員の蓮舫氏(56)は、3選を目指して出馬している小池百合子知事(71)の国会議員時代の地盤でもある池袋に乗り込み、JR池袋駅前で街頭演説。駅前の歩道などに集まった聴衆を前に「これだけの方が集まってくださる。本気で都知事を目指していきたい」と訴えた。

自身は長期的な目で見た少子化対策として若者への支援の必要性を訴えているが、小池都政で婚活支援策の一環としてマッチングアプリの開発が進んでいることを念頭に「小池知事は『婚活アプリ』ですよ。もう民間にあるじゃないですか」と、皮肉まじりに批判。「私は、結婚したくてもできない若い人を徹底的に支援したい。どうして小池知事はここにアプローチしないのか。だから蓮舫に任せてほしい」と呼びかけた。

応援演説に立った元同僚で立憲民主党の杉尾秀哉参院議員は「蓮舫さんのことを怖いと思っているかもしれない。仕事には厳しいが、根は本当に優しく、弱い人の立場に立つ人だ」と、蓮舫氏の「批判ばかり」イメージの払拭に務めた。蓮舫氏も「これからは眉間にしわを寄せず、笑顔で皆さんを包み込むようなトップになりたい」と笑顔で話し「小池さんに言いたい。8年間お疲れさまでした。これからは蓮舫がやらせていただきます」と、最後まで小池氏への強い対抗心をにじませた。

この日、小池氏は子育て世代との意見交換会に出席後、知事の公務で行政視察を行い、JR奥多摩駅前などで街頭演説した。広島県安芸高田市長を務めた石丸伸二氏(41)は、麻布十番や恵比寿など9カ所で街頭演説し「経済の理論と実践を知る初めての知事を目指す」と訴えた。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)は新宿などで支持を訴えた。都知事選にはこの4人を含めて、過去最多の56人が立候補している。

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