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小倉智昭「言語道断だよ」都知事選のポスター問題&大量擁立「何か手を打った方が将来のため」

日刊スポーツ / 2024年6月24日 8時15分

東京都知事選

キャスターの小倉智昭氏(77)は23日夜、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後10時)に生出演し、20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)で、特定の政治団体による候補者の大量擁立や、「ポスター掲示板占拠」などの混乱が続いていることについて「言語道断」と、怒りを交えてコメントした。

都知事選では過去最多の56人が出馬し、48人分しか用意されなかったポスター掲示板に、届け出が49番以降の候補はポスターをはれず、クリアファイルを使った掲示を余儀なくされている。そのポスターをめぐっても、24人を擁立した特定の政治団体が掲示板のポスター掲示枠を事実上「販売」し、候補者と無関係の内容のポスターなどをはるなどしたため、前代未聞の混乱となっている。

小倉は、番組MCの宮根誠司から感想を問われ「言語道断だよね。公職選挙法とかなんかで罰することできないのかなあ」と、不快そうな表情で強い疑問を呈した。「候補者にしても、(届け出が49番以降で)ポスター掲示板からはみ出した人は、クリアファイルだって?おかしい。不平等でしょう」とも指摘した。

特定の政治団体が24人を擁立し、56人という過去最多の立候補者数となったことについても「人数が多すぎるとテレビで取り上げる時間も長時間になるし、選挙公報も膨大なページ数になるだろうし、ポスターもそうですし」とした上で「何か手を打った方が、将来のためにはいいのかなと思うけどね」と、今回の事態を受けて対策が必要との認識を示した。

そのための選挙制度改革について問われると、「例えば、今問題になっているポスターを張る掲示板にしても、もうそろそろ必要ないんじゃないかと思う。都知事選だけで何億もかけて。選挙公報を各家庭に、有権者に配れば、それで十分じゃないかと」と述べた。「あとはネットだとかの方法もある。無駄なお金はなるべく排除していかないと、なおさら選挙に金がかかるのかなと思う」とも指摘した。

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