小池都知事がリーチ・マイケルらと面会「これからも血湧き肉躍るゲームを」ラグビー優勝報告

東京都知事選

東京都の小池百合子知事は24日、5月に行われたラグビー・リーグワンのプレーオフトーナメントで初優勝を果たした東芝ブレイブルーパス東京（BL東京）のリーチ・マイケル主将（35）らと都庁で面会し、優勝報告を受けた。

チームは東京都府中市に基盤を置いており、今回は前身のトップリーグを含め14シーズンぶり6度目の優勝。「14年ぶりの優勝は本当にうれしかった。みなさんのおかげ。来年も優勝できるように頑張っていきたい」と述べるリーチに、小池氏は「ハードな練習を重ねられて、つかみ取った優勝。本当にすばらしく誇りに思う」と、ねぎらった。

以前、リーチの練習風景を伝える報道を目にしたといい「朝6時から練習を重ねていると。体や心を鍛えて、多くの観衆の前で勝ち取った優勝。これからも血湧き肉躍るゲームを、東京都民の元気のためにもさらに頑張って欲しい」とエールを送った。リーチからはサイン入りのラグビーボールが贈られた。

小池氏は先週末、3選出馬を目指して立候補している東京都知事選（7月7日投開票）で、告示後初の街頭演説を行うなどしたが、この日は都庁で公務に対応した。夜は、東京青年会議所による都知事選立候補者の討論会に、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（41）、元航空幕僚長の田母神俊雄氏（75）、前参院議員の蓮舫氏（56）とともに出席する。

都知事選にはこの4人を含め、過去最多の56人が立候補している。