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“UFO議連”事務局長の浅川義治衆院議員が大阪・道頓堀の“UFO召喚イベント”に参加

日刊スポーツ / 2024年6月24日 18時56分

UFO撮影会イベントに登場した浅川義治衆院議員(撮影・阪口孝志)

日本維新の会の浅川義治衆院議員(56)が24日、大阪・ミナミの道頓堀で行われた「2024道頓堀UFO撮影会」に出席した。

24日は1947年の同日に人類が初めてUFOに遭遇した「ケネス・アーノルド事件」にちなんで“UFO記念日”となっている。日本UFO協会は17年から同撮影会を開催しており、大阪の観光名所・“グリコの看板”こと「道頓堀グリコサイン」の真下で撮影が行われた。

かねて国会でUFOに関する質疑を行ってきた浅川氏は、6日に設立された未確認空中現象(UAP)について超党派の国会議員で考える「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(会長・浜田靖一自民党国対委員長=通称UFO議連)で事務局長を務める。議連に参加し、大阪に地盤を持つ日本維新の会の遠藤敬国対委員長から、イベントの存在を知らされ、今回初めて参加した。

UFO協会会長のMr.キャロ氏から、イベントの趣旨などのレクチャーを受けた後、自前のカメラで撮影開始。テレビ番組などで数多くのUFOを召喚してきた実績を持つUFOコンタクティーの武良信行氏が「ゆんゆんゆん ふぁんふぁんふぁん」と大空に手を掲げてUFOの出現を呼びかけると、浅川氏も楽しそうに空にカメラを向け、動画を撮影した。

浅川氏は「UFOもどきのイベントかと思ったら、真面目にやっているので」とビックリ。自身も中学3年時にUFOを見たことがあり、撮影した動画については「NHKにも出られた映像解析の方がいるので、きっちり調べてもらおうと思ってます」と楽しみにした。

UFO協会はイベントを通じて道頓堀を“UFOの聖地”にしたいと意気込んでいるが、浅川氏も「こういう町中で人通りのいっぱいあるところでやるのは参加もしやすい。宿泊する方も入るでしょうし、経済効果もある」と歓迎した。

議連では「UAP=宇宙人説」を支持する議員もいるという。「私は国会では宇宙人説ではなく、最新兵器や自然現象って言ってきましたが、フリーディスカッションの場なのでそれもいいし、民間でもこうしたことをやっていらっしゃるというのを、浜田会長や小泉(進次郎)幹事長、遠藤さんと相談しながらやっていきたい」と官民交流にも意欲を見せた。

さらに、「UFOっていうとオカルトで、頭のおかしい人と偏見を持たれることもあると。実際、UFOを見たパイロットが地上職に勤務を変えられたりだとかいろいろ差別も受けている。現実に見たものを報告したら頭のおかしい人とされるのは理不尽。まずそうした人権上の問題は強く訴えたい」。UAPを見た人が偏見を持たれないように訴えていくとも語った。【阪口孝志】

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