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小池知事VS蓮舫氏「国会でもっと頑張ってほしかった」「東京の華」都知事選討論会火花バチバチ

日刊スポーツ / 2024年6月25日 11時45分

東京都知事選の候補者討論会に出席した左から小池百合子知事、石丸伸二氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏

東京青年会議所主催の東京都知事選(7月7日投開票)の候補者オンライン討論会が24日夜、都内で開かれ、小池百合子知事(71)、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)、前参院議員の蓮舫氏(56)の4人が出席した。事実上の与野党対決になっている小池氏と蓮舫氏が、バチバチと火花を散らす場面も多かった。

進行役から「東京は可処分所得が低い。この状況をどう変えるのか」と問われた小池氏は「私は、ここは国策だと思います。1つの自治体だけではない」とした上で、「たとえば今は、熊本の半導体(TSMC進出)や北海道(のラピダス)もそう。それによって雇用が生まれ、経済が動いていく。全体を見ないと、パイを削り合っても国力は増していかず、国民の満足は進んでいかない」と主張。すると「都民の命や暮らしを守るために、もっと(国政で)野党が頑張ってくれればよかったんじゃないでしょうか」と、突如、蓮舫氏に矛先を向けた。

これに蓮舫氏が「野党は頑張っているけれど、与党が聞かないんですよね。なぜかというと裏金に集中していますから」と冷静な口調で痛烈な皮肉を突きつけると、小池氏は「その点も国会で…もう、蓮舫さんは国会の華ですよ。もっと(国会で)頑張ってほしかったですねー」と、蓮舫氏の都知事選出馬をあてこするように口にした。

蓮舫氏はすかさず「今度は東京都の華になりたいですが」と打ち返すと、こちらも唐突に、小池氏がかつて所属した自民党清和政策研究会(安倍派)の裏金問題に話を転換。「ちなみに、清和会に所属していた時って、還元はもらってました?」と小池氏をただすと、小池氏は「ないですね。パーティー券を売らないと戻してくれないんでしょ?」と反応。蓮舫氏は「私はパーティーをやったことがないから分かりません」と、再び皮肉を込めて応じた。

4人が出席した中で小池氏、蓮舫氏2人の席は左と右の両端だったが、その間にいる石丸氏、田母神氏を飛び越えてやりとりの応酬が続くひと幕となった。都知事選には4人を含めて56人が立候補している。

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