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年収少なすぎたお笑い芸人に税務調査「あなたを芸人と認めません」2カ月格闘の末…

日刊スポーツ / 2024年6月25日 17時7分

みちがえる・たけしのXから

お笑いトリオ、みちがえるの、たけし(39)が24日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜深夜11時59分)に出演し、税務署にプロ芸人と認めさせるため格闘した過去を明かした。

タレントが経費と主張する領収書を公開して、MCの千鳥大悟から判定を受ける番組。たけしは、芸歴21年目でかまいたち、元和牛らが同期であることが紹介されると、コント道具を購入した5389円の領収書を提示した。たけしは「お笑い芸人だけでは食べられないので、水道検針員のバイトをしながら、芸人もやっていて、年収の割合で行くと水道が200万円ぐらい、芸人が2万円ぐらい」と説明した。

大悟に「ごっつい水やん」とツッコまれる中、たけしは、確定申告をしたところ税務署から連絡があり「税務調査に入ります」と伝えられたと紹介。理由について「あなたの芸人としての収入が少なすぎて、我々はあなたを芸人と認めません」と伝えられたことを明かした。

大悟は「税務調査って芸人か、芸人じゃないか、も見分けてるの?」と爆笑。たけしは税務官から「今のあなたは、趣味でお笑いをやっている水道検針員です」と言われたことも振り返り、コントやライブで使ったお金が経費とならないため「税務署に芸人として認めさせないといけない」状況になったと語った。

たけしは何百枚ものレシートを税務署に提出し、税務官から「女性のカツラは何のネタで使いましたか」などの質問を受けたと説明。「そこから税務官と一緒に僕のネタ動画を見るんです」と言うと、大悟は「地獄!さすがに笑わんやろ」と大笑いし、たけしも「ずっと笑わないんですよ」と応じた。

税務官との格闘は約2カ月続き「これもう無理かな、俺は水道検針員になるしかないのかな」と思ったころ、ライブに出たらスーツの男性がいて、状況が変わったという。後日、税務署に行ったとき、税務官から「先日、隠れてあなたのライブを見に行かせてもらいました」と声をかけられると「あなたのネタは、お客さんには全くウケてなかったです。でもウケてないにもかかわらず、最後まで汗を流しながらネタをやる姿。我々税務署は、あなたを芸人と認めます」と言われたことを報告。大悟はまたも爆笑し、たけしは「税務署の人も人の子だったんですよ」と、感慨深げに語った。

領収書は動画の証拠がなかったもので、たけしは「2カ月かけて、国からは芸人と認めてもらえたんですよ」とアピール。大悟は「お前をワシが芸人と認めるかどうかだね」と話しながら、「おもしろい芸人でした」と承認した。たけしは喜びながら、税務署に芸人と認められなかったネタについて「同期のかまいたちが持っている訳ない」と強調した。

みちがえるは、たけしと、藤井萌人、渡辺直人で23年に結成された。

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