都知事選”無秩序候補者”らに「バイトテロと感覚が一緒」スマイリーキクチが指摘

スマイリーキクチ（2009年3月撮影）

タレントのスマイリーキクチ（52）が26日、X（旧ツイッター）を更新。東京都知事選（7月7日投開票）について、私見をつづった。

キクチは「都知事選で無秩序な候補者が目立つ」と書き出し、「内輪だけで面白がって世間は不快、バイトテロと感覚が一緒。裏金議員を持ち出し、あっちがやるこっちもやるという主張。ポスター騒動や馬鹿騒ぎは報道もされて印象に残る。裏金議員から見たらズブズブの悪印象がやり散らかす候補者で火消しになる。全てが逆効果」と記した。

今回の都知事選には史上最多の56人が立候補し、乱戦状態となっている。

キクチの投稿に対し「ご心情をお察しします。今回の一件をニュースで見て『はあ…何をやってるんだ。』と毎日の様に頭を悩ませています」「『節操』や『礼儀』などの、日本の文化が"衰退"している気がします」などとさまざまな声が寄せられている。

キクチは過去に東京・足立区で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」に関与したなどとネットに書き込まれたことで、10年以上にわたっていわれなき誹謗中傷被害を受け、11年にはその経験をつづった「突然、僕は殺人犯にされた－ネット中傷被害を受けた10年間」を出版し話題になった。ネットの危険性や情報モラルなどについての講演活動などもしている。