ビヨーンズ山崎夢羽「私は銀河一ハッピー」笑顔でクループ卒業「新しい夢に向かって羽ばたく」

「BEYOOOOONDS（ビヨーンズ）」春ツアー最終公演で卒業のステージに立つ山崎夢羽

ハロー！プロジェクトの11人組アイドルグループ「BEYOOOOONDS（ビヨーンズ）」春ツアー最終公演が27日、東京・豊洲PITで行われ、山崎夢羽（21）が卒業した。

会場がメンバーカラーの赤いペンライトに染まる中、山崎のラスト参加楽曲となるニューシングル「灰toダイヤモンド」でスタート。思い出の楽曲を集めた「山崎夢羽メモリーメドレー」や、メンバーたちとのパフォーマンスで大きな盛り上がりを見せた。

アンコールのソロセレモニーでは、自身の名前の“羽”をあしらった天使のような白い衣装で登場。あこがれの先輩グループ、℃－uteの「愛はまるで静電気」を歌い上げた。

ファンとメンバーに感謝を述べ、「私の正しい青春はここだったんだ！　と胸を張って言い切れます。今日、愛にあふれたこの場所で大切な人たちに囲まれ、私は銀河一ハッピーです！」と笑顔。最後には「夢の羽　広げて飛ぶよ　ビヨンビヨン」と一句詠み、「新しい夢に向かって羽ばたきます」と力強く宣言した。

山崎は16年にハロプロ研修生に加入し、19年にBEYOOOOONDSのメンバーとしてデビュー。伸びやかで力強い歌声と、ステージでの圧倒的な存在感でファンから愛されてきた。今後も芸能活動を続ける意向。

【梅田恵子】