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目黒蓮フジ月9初主演で初の父親役「一番共感するんですけど一番難しいところにいる役」

日刊スポーツ / 2024年6月29日 5時30分

ドラマ「海のはじまり」完成披露試写イベントで短冊を披露する目黒蓮(撮影・中島郁夫)

目黒蓮フジ月9初主演「海のはじまり」で初の父親役「今までの役で一番共感というか気持ち分かる」

Snow Man目黒蓮(27)が28日、都内で、自身が主演する7月1日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の完成披露試写イベントに出席した。「月9」ドラマ初主演で、初の父親役。親子の愛や命に向き合う物語に挑む心境を明かした。

劇中では、都内の印刷会社で働く月岡夏(つきおか・なつ)を演じる。大学2年の冬に別れを切り出されて以来7年間会っていなかった恋人が亡くなっていたことを知り、葬式で自分たちの子供だという少女の海と出会う役どころだ。リアリティーを追求し、通勤ラッシュの駅の改札など、さまざまなロケ地での撮影に臨んでいる。

登壇して大きな拍手を浴びると、優しい笑みを浮かべて「ありがとうございます」と頭を下げた。「今までの役の中で、夏くんが一番共感というか気持ちが分かるような気がするんですけど、一番難しいところにいるような気もする」と表現。「撮影1カ月くらいになるんですけど、夏くんとして過ごす時間が多いので、命について考える時間が増えました」と明かした。

七夕が近いことを踏まえ、「『海のはじまり』が愛されますように」「全ての人が長生きしますように」としたためた短冊のようなフリップを披露した。落ち着いた口調で「意味は、そのまんまです。欲張って、2個書きました。みんな健康第一で、長生きできたらいいなって」と願った。【横山慧】

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