前澤友作氏、鈴鹿サーキットで行われたレースで復活Ｖ 追突事故のアクシデント乗り越える

前澤友作氏（2023年11月撮影）

衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ＆ピース代表取締役社長の前澤友作氏（48）が29日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた「FERRARI RACING DAYS（フェラーリ・レーシング・デイズ）2024」内で開催された「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」（フェラーリ・チャレンジ・ジャパン）第6戦シェルアマクラスで、初日（レース1）にクラス優勝を成し遂げた。

9日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われた第5戦「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン　スゴウ」レース2決勝で追突事故を起こしていたが、そのアクシデントを乗り越えての復活優勝となった。前澤氏は両手でトロフィーを頭上に掲げると、満面の笑みを浮かべた。左右から祝福のシャンパンをかけられる一幕もあった。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンは、参戦するドライバーの経験とレベルに合わせて、トロフェオ・ピレリとシェル、そして、それぞれがエキスパートとアマチュアの計4クラスにクラス分けされ、出走には国内A級ライセンスが必要になる。前澤氏は、5月12日にフジスピードウェイで開催された「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン　富士」に初参戦し、いきなり優勝した。その際、出場したクラスも、シェルアマクラスだった。