1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

村上春樹氏「村上 RADIO」ライブ「村上JAM」第3弾「次はマジソンスクエア・ガーデンとか」

日刊スポーツ / 2024年6月29日 20時58分

「村上春樹 produce村上JAM vol,3~熱く優しい、フュージョンナイト」を開催した大西順子と村上春樹氏(撮影・村上幸将)

作家の村上春樹氏(75)が29日、東京・すみだトリフォニーホールで、DJを務めるTOKYO FM「村上 RADIO」のライブイベント「村上春樹 produce 村上JAM vol,3~熱く優しい、フュージョンナイト」を開催した。19年6月26日に、村上氏の作家人生40周年を記念して、人生初の公開収録として開催した第1回「村上JAM」、21年2月14日に「MURAKAMI JAM いけないボサノヴァ」を開催したのに続き、3年4カ月ぶりの第3弾となった。

今回は、過去2回に引き続きジャズピアニスト大西順子(57)が音楽監督を担当。ギタリストのマイク・スターン、ベーシストのジョン・パティトゥッチ、ドラムのエリック・ハーランドといった世界屈指の演奏家が集い、フュージョンに特化したライブとなった。

プロデュースした村上氏は「だんだん、会場が大きくなって、次はマジソンスクエア・ガーデンとか」と満面の笑みを浮かべた。自身、1974年(昭49)に東京・国分寺でジャズ喫茶「ピーターキャット」を開店するなど音楽への造詣も深いが、トークの中で、レコードへのこだわりを語った。「アナログLPを、すごく大事にしていて、CDには冷たい。(ストリーミング配信の)Spotifyなど目もくれない」と言い、観客を笑わせた。「アナログレコードのかわいいところは、きれいにしてあげれば、あげるほどいい音になる。CDは磨いてもいい音にならないじゃないですか?」と続けた。

MCの坂本美雨(44)から「どこで見つけたんだろう? という、レアなB級アナログをよく持っている」と突っ込まれると「1枚100円、200円のコーナーをあさって、面白い曲を探すのが趣味で半日、つぶれますね。最近も行ってますけど、買うのが鈍ってきている」とも語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください