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蓮舫氏「逃げないでもらいたい」小池知事に都知事選候補者討論会に応じるよう呼びかける

日刊スポーツ / 2024年6月30日 18時43分

東京都知事選

東京都知事選(7月7日投開票)は30日、選挙戦のラストサンデーを迎え、各候補者は繁華街などで支持を訴えた。蓮舫前参院議員(56)は、選挙遊説の定番、銀座四丁目交差点で街頭演説し、3選を目指す現職の小池百合子知事(71)に、公開討論会への出席を強く呼びかけた。

この日の銀座四丁目周辺は日曜恒例の歩行者天国ということもあり、多くの聴衆が耳を傾けた。蓮舫氏は「私はチャレンジャー。現職とフェアに公開討論をしたいのに、小池さんはどうして出てきてくれないのか。どうして私と堂々と議論をしてくれないのか」と主張。「私は政策には自信があるし、予算にはだれよりも明るい。受けて立つと最初に言ったのに、ある民放テレビ局の方に聞くと、3回、オファーをしたらすべて断られたと」と訴え「理由は公務だが、そのうちの1回は街頭演説をしていた。(討論から)逃げないでもらいたいとみなさんも思いませんか」と、呼びかけた。

また、小池氏が裏金問題で独自候補を擁立できなかった自民党の支援を受けていることに触れ「私は今回、現職を応援している自民党とも戦っていると思っている。だからこそ勝ちたい」とも述べた

小池氏が「AIゆりこ」と名付けた生成AIを活用したSNS発信をしていることにも触れ「『AIゆりこ』だそうですね。私のAIは、みなさんに会いに行く『AI』。だれよりも揺るがない『東京愛』の『AI』だ」と皮肉を交えながら、支持を呼びかけた。

この日の演説には、先日離党した立憲民主党の枝野幸男前代表と福山哲郎参院議員が応援に入った。枝野氏は、中盤情勢調査の結果を念頭に「まだ相手(小池氏)の背中には手が届いていない」として、さらなる支援を呼びかけた。

都知事選にはこのほか前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)を含め、計56人が立候補している。

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