1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

河村たかし市長が8冠陥落に「勝負事ですからいろんなことがありますんで」藤井聡太棋聖は苦笑い

日刊スポーツ / 2024年6月30日 20時29分

名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われた前夜祭で来賓の名古屋市の河村たかし市長(右)の“河村節”に苦笑いする藤井聡太棋聖(左)と山崎隆之八段(撮影・松浦隆司)

藤井聡太棋聖(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・=21)が山崎隆之八段(43)の挑戦を受ける、将棋のヒューリック杯第95期棋聖戦5番勝負第3局が1日、名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われる。開幕2連勝で棋聖5連覇と史上最年少での永世称号「永世」の資格獲得に王手をかけた藤井が一気に決めるか。タイトル初奪取を目指す山崎が踏みとどまるか、注目の一戦だ。

藤井は6月20日の叡王戦第5局で同学年の伊藤匠(たくみ)七段に敗れ、8冠陥落後、初の対局となる。 決戦前日の同30日、対局場となる万松寺で、必勝祈願。その後、ファンや関係者ら約180人が出席した前夜祭に出席した。来賓の名古屋市の河村たかし市長が「藤井さんのね、勝負事ですからいろんなことがありますんで。あれですけど」。23度目のタイトル戦で初めて敗退したことに触れると、壇上でイスに座っていた藤井は“河村節”に苦笑い。

髪を短めにカットした藤井は「地元の対局でもあるので、いい将棋を指せるように全力を尽くしたい」と心機一転。かど番の山崎は「ベストを尽くすしかない」と決意を語った。持ち時間は各4時間。先手は山崎だ。【松浦隆司】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください