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山下達郎「最近の選挙は狂気」都知事選当日7・7サンソンは「何が飛び出しますか?お楽しみに」

日刊スポーツ / 2024年7月1日 9時13分

山下達郎

シンガー・ソングライター山下達郎(71)が、6月30日にTOKYO FM系で放送された「山下達郎サンデー・ソングブック」(日曜午後2時)の番組内で、次回の7日放送回は、同日に投開票が行われる東京都知事選を踏まえ「政治と政治家で棚からひとつかみ」を企画し、放送すると告知した。

山下は、番組の中で「来週は、7月になります。7月7日なので、七夕特集をしようと思ったんです…が、7月7日は都知事選挙でございまして、ですね」と切り出した。そして「本当に、何か最近の選挙状態というのが、狂気といいましょうかか、どうなっているんだという…。あまり、政治に関わりたくないという私なんかにしても、おかしいなぁということが…私に限らず、皆さん思っていらっしゃると思いますけれど」と続けた。その上で「なので、来週は1つですね、都知事選にちなみまして『政治と政治家で棚からひとつかみ』。何が飛び出しますか? お楽しみに」と口にした。

「山下達郎サンデー・ソングブック」は、日本屈指のアナログレコードコレクターとして知られる山下が、個人コレクションを使って発信するオールディーズ・プログラムの番組。「棚からひとつかみ」は、山下自身のレコード棚から、アトランダムに曲を届けるレギュラープログラムだ。山下は「狂気」と評した最近の選挙状態について、その詳細は言及しなかったが過去最多となる56人が立候補したり、選挙ポスターの枠にほぼ全裸の女性の画像が貼られたり、同一ポスターで埋め尽くされるなど、カオス状態と言われる状況を憂慮しているとみられる。

山下は「本当はね『選挙で棚からひとつかみ』をやろうと思ったんですけど、選挙の歌って、ほとんどないんです。応援歌といいましょうか。あと、向こう(海外)も、あまり選挙の歌って、ありませんで。でも、政治と政治家の歌でしたら結構、洋・邦(楽)合わせて面白いのが、たくさんありますので、それをお伝えしようと思います」と語った。

6月30日放送回は、1984年(昭59)6月20日にリリースしたアルバム「ビッグ・ウェイヴ」の、40周年記念ミニ特集を放送した。山下は「2014年に、30周年記念版というのを出しました。40周年記念版を、どうしようかなと考えていましたけど、もうストックがございません。ボーナストラックと等は、出し尽くしてしまいまして。リマスターも、これ以上(音質が)向上しないものなので。今年はそれに加えて、なかなか時間的な余裕がございませんから、40周年記念盤、出せません」と「ビッグ・ウェイヴ」40周年記念盤のリリースには至らなかったと説明した。

その上で「何となく、かわいそうな感じ…寂しい思いもして、せめて番組でだけでもですね、40周年を記念しまして、ミニ特集でもしてやろうかと、という感じで」と、わが子のように愛するアルバムへの思いから、ミニ特集を企画したと心中を明かした。番組の中では「本当に、40年たっても電波に乗っけることができる幸せを感じつつ、やっております」と「ビッグ・ウェイヴ」が40年にわたって愛され、聞き継がれ、放送できることに感謝した。

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