山田涼介、仮にグループ解散なら芸能界引退も選択肢…「帰る家はここ」

フジテレビ

Hey！Say！JUMP山田涼介（31）が6月30日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」（日曜午後9時）に出演し、MC中居正広（51）と初対談を行った。

デビュー17年となるグループについて、山田は「自分だけが出ている時期」に「自分自身が違和感を覚えた時期があった」と回想。ソロデビューの際、「僕はその当時、グループみんなで歩幅を合わせて行きたいという時期で、事務所と話しながら、グループでドラマの主題歌をやった方がいいんじゃないかという話をした時に、事務所の方針としてはソロで、ってなって。『これは僕は無理です』という話を事務所とした」と振り返った。

中居に「負い目というか、みんなで同じスタートラインに立っていたのに、自分だけが先行していることに対する…」と話し出すと、山田も「ちょっとした違和感」と続けた。「その時に背中を押してくれたのがメンバーで。高木（雄也）と有岡（大貴）というメンバーなんですけど、そいつらが『こんなチャンスないんだから、グループの風穴を開けてくれ』と言うのを、そんなことを20代前半だったり10代後半の子が」と感謝。「すごく僕としても勇気が出ましたし、JUMPのために、ここは僕が頑張るところかな、というので、やらせていただいて、その時にグループのの大切さだったり、メンバーへの思いというのは、結構変わりました」と振り返った。

中居から「グループ離れちゃうとか、解散することもあるし、というのはなってないんだよね。僕らどうしよう、みたいな話はするの？」と聞かれると、山田は「しましたけど、一瞬でしたね、僕らは」と説明。「おのおの、やりたいことはやっていこう、ソロでやりたければソロでやってもいいけど、帰る家はここ、Hey！Say！JUMPだよ、というのは、たぶんみんな、意志として固く持っていると思います」と語った。

中居に「じゃあ、（Hey！Say！JUMPが）なくなったら大変」と仮定の話を切り出されると、山田は「僕はもう、どうしようかな芸能界…と思っちゃう」と引退も選択肢に入ると告白。「それぐらい大事な場所だとは思ってます」とグループ愛を鮮明にした。