1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

山口真由教授「コンプライアンス上、大きな傷を負った」小林製薬の紅麹配合アプリ接種関連死

日刊スポーツ / 2024年7月1日 13時53分

テレビ朝日本社(2021年撮影)

山口真由信州大特任教授が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。厚生労働省が6月28日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにしたことについて、「小林製薬はある種、日本の企業の宿痾(しゅくあ=長きにわたって解決のできない困難事)みたいなものが象徴されている」と批判した。

これまで小林製薬は死者は5人と報告していた。「企業のコンプライアンス(法令順守)上、大きな傷を負った。小林製薬で報告しなかった。厚労省も問いたださなかった。平時は非常に優良な会社。26期連続で増収増益で、財務基盤は極めて強固。無借金で自己資本率も非常に高い。何が問題化というと、紅麹をすべて回収しても売り上げのわずか0・3%。早期に大胆な決断ができたはずなのにそれをしなかった。非常時に弱いと言われた日本企業のある種の特徴だと思いますが、ここにも現れている」と厳しく非難した。

タレント石原良純は、「小林製薬が一番の問題」とした上で、「いきなりこういう数字を出してくる監督官庁もしっかりしてほしい」とあきれた様子だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください