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マキノ正幸さん死去、83歳 華麗なる「マキノファミリー」 沖縄アクターズスクール創業者

日刊スポーツ / 2024年7月2日 5時30分

沖縄アクターズスクールのマキノ正幸代表(2013年2月撮影)

安室奈美恵さんや、MAX、DA PUMP、SPEEDらを輩出した「沖縄アクターズスクール」創業者のマキノ正幸(まきの・まさゆき、本名牧野正幸)さんが6月28日、敗血症性ショックのため死去した。83歳。京都府出身。1日、同校の公式サイトで発表された。病気療養中だったといい、葬儀はすでに家族のみで執り行った。

マキノさんは、日本で最初の職業映画監督となり「日本映画の父」と呼ばれた牧野省三さんを祖父、高倉健さん主演の「日本侠客伝」シリーズなど生涯260本以上の監督作があるマキノ雅弘さんを父に持ち、母の轟夕起子さんは女優と芸能一家に育った。父の姉で女優のマキノ智子さんは、歌舞伎俳優の4代目・澤村國太郎さんと結婚。その息子の長門裕之さんと津川雅彦さんは、マキノさんにとっていとこにあたる。

1983年(昭58)に、同スクールを開校。娘で振付師のアンナさんらのSUPER MONKEY’Sをはじめ、三浦大知、満島ひかり、山田優らを次々と輩出。一時はタレント育成から離れたが、22年には「沖縄アクターズスクール大復活祭」が沖縄県内で開催され、DA PUMPら7組79人が出演。マキノさんも会場を訪れており、23年からスクールも再始動した。

現在、スクールのエグゼクティブプロデューサーを務めるアンナさんは、インスタグラムで「父は私の師であり、道しるべでした。自分勝手で奔放でめちゃくちゃな人でしたw」(原文まま)と振り返った。長く“絶縁状態”でもあったが、関係は修復し、スクールの再始動にもつながった。「あなたが人生を懸けて築きあげた沖縄アクターズスクールからたくさんの子供達がそのスピリッツを胸にそれぞれの見つけた場所で輝き、頑張ってます。これからもしっかりと守りつないでいきます」と誓った。

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