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笠井信輔アナ、秋篠宮妃紀子さまとの感激の会話明かす「なんですと!」「感動で言葉が…」

日刊スポーツ / 2024年7月1日 18時19分

笠井信輔アナウンサー(23年11月撮影)

元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(61)が1日までにインスタグラムを更新。秋篠宮妃紀子さまと会話した内容についてつづった。

悪性リンパ腫を患った笠井アナは、6月30日に東京・初台の東京オペラシティコンサートホールで行われた「がん患者さんが歌う第九チャリティーコンサート」で医師と対談を行い、終了後にはほかの出演者らとともに、同コンサートを鑑賞された紀子さまと面会。「ご挨拶の後、私は思い切って“あの話”をさせていただきました」と、90年に成婚を記念して制作・放送されたアニメ「平成のシンデレラ 紀子さま物語」で、自身が秋篠宮殿下役の声を担当したことを伝えたという。

さらに笠井アナは「私は、また思い切った行動に出てしまって、自分のスマートフォンで、妃殿下にアニメのワンカットお見せしました」。すると紀子さまは笑顔で「石川秀美さんが私の声をされたのでしたね」と応じたといい、「なんですと!ご存知でした!すごいことです 当時、『アニメまで作るなんてフジテレビやりすぎ』なんて笑われてしたけど、私と石川秀美さんは大真面目でした あのアニメを紀子さまご存知だったのです しかも、いきなり石川秀美さんの名前が紀子さまの口から 感激しました」と驚きをつづった。

また、紀子さまから「本をお書きになって出されたんですね。ちょうどコロナの頃で家におりましたので、連載も拝見しておりました。大変な体験を、多くの人にお伝えすると言う事は、とても大切なことですね」と声を掛けられたことも明かし、「感動で言葉が出ませんでした」と感激。「がんなって良かったとは1つも思いません。でも、がんになっていなければ私はこのコンサートに出演することもなかったですし 紀子さまと直接お話しすることができたのも『私ががんになったから』です」と思いをめぐらせ、「がんなったからもう終わりではなく がんになったから開けた人生 がんになったからこうなれたと言う人生も確実にあるはずなのです 諦めちゃいけない そのことを改めて心から感じた1日でした」とつづった。

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