今井絵理子議員「文字通り内地との架け橋となった」アクターズスクール恩師マキノ正幸さんに感謝

今井絵理子参院議員（2022年5月撮影）

4人組グループSPEEDのメンバーで自民党の今井絵理子参院議員（40）が1日、X（旧ツイッター）を更新し、沖縄アクターズスクール時代の恩師で同スクール創業者のマキノ正幸さんに感謝と追悼の言葉をつづった。

今井議員は「私の人生を変えてくださった恩人」と、マキノさんの訃報を伝える記事を引用すると「アクターズは子どもたちに夢と希望を与えるとともに、沖縄に対するイメージを一新されました。文字通り内地との架け橋となったその功績は計り知れません」とコメント。「天国でも沖縄の子どもたちを見守ってください。心よりご冥福をお祈りします」と追悼した。。

マキノさんは安室奈美恵さん、DA PUMPやSPEED、MAXらを輩出したことで知られる。6月28日に敗血症性ショックのため83歳で死去したことが、1日に同スクールの公式ホームページで発表された。

SPEEDは、アクターズスクール出身の今井議員と、島袋寛子、上原多香子、新垣仁絵の4人で結成され、95年に日本テレビ系音楽番組「THE　夜もヒッパレ」内でグループ名を公募。翌96年1月にグループ名が決まり、同年8月シングル「Body＆Soul」でメジャーデビューした。デビュー時に島袋が小6、今井議員と上原が中1、新垣が中2と、平均年齢の若さでも大きな話題となり、その後も「White Love」「my graduation」などのヒット曲を連発して大ブレークした。

22年に、沖縄県内で開催された「沖縄アクターズスクール大復活祭」では、島袋のステージに、上原と今井議員がサプライズ出演し、SPEEDメンバーが6年4カ月ぶりに“再集結”したことも話題となり、マキノさんも会場を訪れ、見守っていた。