キム・ムジュン、大先輩チェ・ジウとの初共演に感激「怖いんじゃないかなとすごく緊張」

TBS系ドラマ日曜劇場「ブラックペアン　シーズン2」第1話プレミアム試写会＆舞台あいさつに臨むキム・ムジュン（撮影・小沢裕）

二宮和也主演のTBS系日曜劇場「ブラックペアン　シーズン2」（7日スタート、日曜午後9時）の第1話プレミアム試写会＆舞台あいさつが2日、都内で行われた。同作で13年ぶりに日本のドラマに主演する韓国のトップ女優チェ・ジウが登壇し、研修医役を演じている同国の若手俳優キム・ムジュンが感激する一幕があった。

チェ・ジウに「初めてお目にかかった」というムジュンは、「私にとっては大先輩。怖いんじゃないかなとすごく緊張しましたが、まったくそういうことがなくて」。また「初対面からきょうこの瞬間に至るまで、あいさつしてくださる時に笑顔なんです。明るくて、チェ・ジウさんの方から僕に近づいてきてくれる。おかげで気がラクになりましたし、気楽にお話ができるようになった」と笑顔で話した。

せりふが「99％日本語」というムジュンは、共演者たちにも感謝を述べた。竹内涼真から「ムジュンをほめたいです。時間もない中で、これだけの日本語を、あれだけ聞きやすくやり遂げたというのはすごい」と激賞されると「いつも応援してくれて、『大丈夫、頑張れ』と僕のことをほめてくれてました。おかげで少し気持ちに余裕ができて、楽しい気持ちで撮影に望むことができました。本当に感謝しています」と話した。

ドラマは、人も金ももてあそぶ世界的天才外科医、天城雪彦（二宮）を通し、「医療と金」「医療革命」に迫るメディカルエンターテインメント。

二宮は「今までの日曜劇場の歴史史上、いちばん面白いドラマを作るつもりでいます。いえ、作っています」。また「その気概というものをぜひ感じていただきたいですし、日本のテレビドラマというものが、いかに面白く楽しく、わくわくハラハラできるものなのかというのを、みんなで鋭意探って作っている最中です。それを毎週お届けできるのが楽しみです」と話していた。

この日はほかに、竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽も登壇した。