伊東純也と告訴女性２人が書類送検も「両方不起訴」の可能性「ミヤネ屋」出演弁護士が解説

伊東純也（2024年1月31日撮影）

弁護士で中央大法科大学院教授の野村修也氏（62）が2日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜午後1時55分）に生出演。サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也（31）が女性2人に同意なく性行為をしたなどとして告訴されたことをめぐり大阪府警が2日、伊東を準強制性交致傷の疑いで、女性2人を虚偽告訴容疑で大阪地検に書類送検したことについて言及した。

女性2人は、昨年6月に共に飲食した後に大阪市のホテルで性被害を受けたとして、準強制性交容疑などで伊東を今年1月に大阪府警に告訴。これに対し、伊東側も無理やり行為に及んだ事実はないとして、女性2人を虚偽告訴容疑で告訴した。

野村氏は「両方の告訴を受け付けてますので、今日までの間で捜査は終結して、あとは検察官の方に起訴するかどうかの判断を委ねるという手続きに移ったというだけ」と切り出した。

今後は「伊東側が起訴、女性側が不起訴」「伊東側が不起訴、女性側が起訴」「ともに不起訴」の3つの可能性が考えられる。野村氏は女性側の虚偽告訴について「虚偽告訴罪というのは、なかなか成立するのが難しい。不起訴になる可能性が非常に高い、告発の状況。ですから一番は、伊東純也さん側の方が犯罪の事実がなかったとすると、両方不起訴になると思います」と解説した。