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若狭勝氏「双方不起訴の可能性が高い」 サッカー伊東純也も訴えた女性2人も書類送検

日刊スポーツ / 2024年7月3日 9時58分

若狭勝氏(2017年10月撮影)

衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏が3日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。サッカーのフランス1部スタッド・ランスに所属する伊東純也(31)が昨年6月に女性2人に同意なく性行為をしたなどとして告訴された問題で大阪府警が2日、伊東を準強制性交致傷の疑いで、女性2人を虚偽告訴容疑でそれぞれ大阪地検に送検した件について触れた。今後は検察が判断する。

若狭氏は「捜査をやり尽くしたので、双方書類送検した。こういうケースの場合は少なからずある」とした上で、今後は3カ月以内に判断が出ると予測し、ともに不起訴になる可能性が高いとした。

「準強制性交致傷が認められればかなり悪質な犯罪ですが、伊東さん側が否認をしている。逮捕もされておらず書類送検ということは、警察側で認められるのは難しいとの判断がなれさた可能性がある。今後は検察や検事が取り調べるが、証拠不十分、嫌疑不十分で不起訴になる可能性がある。女性の方は、証拠上はっきりしないとなると、あいまいなまま終わる。両方とも起訴できない。不起訴になる可能性が高いと思います」と説明した。

不起訴の定義について、若狭氏は「真っ白という訳ではなく、証拠が伴わず、あいまいだからと不起訴になる。虚偽告訴の方もあいまいなままになってしまう。消化不良にはなるが、手続き的にこういう処分は十分にあり得る」と補足した。

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