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松田凌の主演映画「追想ジャーニー」ビジュアル解禁「多くの方々の追想と寄り添えますように」

日刊スポーツ / 2024年7月4日 8時0分

映画「追想ジャーニー リエナクト」のメインビジュアル。主演の松田凌(右)と渡辺いっけい

俳優松田凌(32)の主演映画「追想ジャーニー リエナクト」(10月18日公開、谷健二監督)のポスタービジュアルが4日、公開された。22年の前作に続く第2弾で、キャスト陣も一新。自身の現状に悩む主人公が30年前の世界へタイムスリップし、当時の自身に助言しながら新たな人生展開をたどる“追想”の旅が帰ってくる。

松田は30年前の主人公で脚本家の横田雄二役を演じる。今回はメインビジュアル写真も独占入手。現代の横田役を演じる渡辺いっけいと話し込む、作品を象徴したカットとなっている。

コメントを寄せた松田は「追想したいことってございますか?」と問いかけ「1度の人生、生きてこれた日々があって過ぎ去っていった時間があって、その中でそのまま、とどまったままの想いもある。そのような思いとはちゃんと見つめ合って触れることも怖かったりするけれどでも、いつか向き合わきゃいけない。新しい明日を迎えるために。この映画はきっと1人1人、人生という物語の主人公である皆さまにスクリーンから照明を当ててくれる作品となるかもしれないなと思います。出来るだけ多くの方々の追想と寄り添えますように」とつづった。

前作は、今や若手注目株として多くの作品に出演する藤原大祐(20)が映画初主演を務め、ほぼ全シーンが舞台上のみで展開される独特の表現方法も話題に。第36回高崎映画祭では邦画ベストセレクションに選出された。今回も松田、渡辺のほか樋口幸平、福松凜、新谷ゆづみら勢いある若手役者が集結。今回も舞台上でのシーンが大半で、渡辺は「自分の役者としてのスタートは舞台でしたから、この映画の設定にはワクワクしました」と語り「『舞台なのにカメラで撮られている』のが実に不思議で、役と重ねて自分の役者人生を振り返ったりもしてました。若い役者さんたちとガッツリ芝居ができたのも楽しかった。みんなで悩みながら、そしてそれを楽しみながら作りました。この熱が、どうか伝わりますように」と思いをつづった。

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