「この人すごいよ」千鳥も降参？ 別府移住の先輩芸人が「相席食堂」出演

中島知子（2013年11月撮影）

大分県別府市へ6年前に移住し、現地でレギュラー5本を抱えて活動する元オセロの中島知子（52）が、2日深夜放送のABCテレビ「相席食堂」に出演。地元の別府市内を案内し、番組MCの千鳥を“圧倒”した。

「旅人」として登場した中島が、案内したのは今の地元。「日本屈指の温泉地　大分県別府市　源泉数2000以上日本一」と紹介され、中島は「毎度です。毎度、毎度です」と軽いノリで登場した。

大悟（44）が「この人なんかは、なんでもできるから」と全幅の信頼を寄せようとすると、ノブ（44）は「今、できんようになっとる」。それでも、大悟が「いや、ボケもツッコミもなんでもできるから」と言えば、ノブは「いや、今一番からみづらい人。この人すごいよ。全部が（展開が）速い」と指摘した。

ノブの不安？　は、いきなり的中。商店街を歩きながら、別府へ移ってからの話をする中島だが、会話のテンポはポンポン進み、次々に話題を変えていく。働いていたラウンジを紹介している途中で、行きつけだったという「駅前高等温泉」を見つけ、話題をチェンジ。同施設へロケの自力交渉に向かい、なんと入浴シーンまで届けた。

モザイクこそかかっているものの、先輩芸人の入浴場面にいきなり出合い、ノブが、番組で突っ込みを入れる名物ボタン「ちょっと待てい!!」をポンッ。「おかん以来やで。お色気とかどうでもいい。あんまり見たくないんですよ。先輩の。（湯が）濁っててよかった～」。大悟も「そんな全然、見せなくていいですよ。裸は…」。中島の潔さに感服するばかりだった。

その後、飲食施設で福岡から来た「女子旅」最中の2人組と相席成立。中島はいきなり、2人に「千鳥のどっちがいいですか？」と質問を浴びせ、ノブ、大悟も「ああ、こういう質問もな。ええな。ロケ慣れしてるからな」と納得。

2人とも「大悟」との答えが返り、中島はちゃめっ気たっぷりな表情で「ノブ、なんか、気の毒やね。ごめんね、なんかちょっとおかしいね。残念やな」とニヤリ。ノブは「やかましいわ。腹立つ」と言いながらも、中島のロケ運びに感心したようだった。

続いて場所を「大人の社交場」へ移すと、長野恭紘別府市長（49）も合流。市長と踊りを楽しんだ中島は「楽しかったです。ぶっちゃけ、ロケを通して、別府がこんなに楽しいところだとは。案内しといて楽しかったですね。ありがとうございました」と満面笑み。ノブ、大悟ともに苦笑しながらVTRを締めた。