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杉村太蔵氏が26年ぶりテニス公式戦勝利を報告 3日の3回戦で敗退も「来年も頑張ります!」

日刊スポーツ / 2024年7月3日 20時46分

杉村太蔵氏(2021年12月撮影)

元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏(44)は3日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、1日に開幕した第102回毎日テニス選手権に出場し、26年ぶりにテニスの公式戦で勝利したことを明らかにした。

杉村氏は札幌藻岩高校時代の1997年、なみはや国体のテニス少年男子ダブルスで優勝した経験もある。昨年も同選手権に出場したものの初戦敗退。今回は、2日に行われた初戦の2回戦で橋本朋幸選手と対戦し、6-3、2-6、タイブレークで12-10というフルセットの末の劇的勝利で3回戦に出場したことが、番組内で試合の様子とともに紹介された。

この日はスタジオ出演ではなく、試合が行われている会場から生中継で出演した杉村氏は「小学生からテニスをやっていて、サーブは何千、何万回とやっているが、公式戦となると手が震えた」と明かし、「控えめにはしていましたが、めちゃくちゃうれしかった」と、26年ぶりの公式戦勝利の喜びに浸った。

ただ、この日の番組出演直前に行われた3回戦で、前回の同大会40歳以上の部で優勝している強豪の向和彦選手と対戦し、ストレート負け。今年の挑戦は幕を閉じたことを明かした。

杉村氏は「いや、強かった。僕らの世代のナンバーワン選手で、上には上がいるなと思って見ていました」とさばさばした表情で語り「今の僕ができるすべてを出し切って、あれだけ完敗したので、何の後悔もないです」とも語った。

杉村氏の代理で水曜コメンテーターとしてスタジオ出演した、元内閣官房参与で慶大大学院教授の岸博幸氏は、「薄口政治評論家」を名乗る杉村氏に「太蔵くん、コメントは薄いけど、これは偉いよ、素晴らしいよ。来年は優勝目指しましょう」とエールを送った。杉村氏は「来年も頑張ります!」とした上で「ずっと優勝を目指しているし、90歳以上でサーブアンドボレーをやるのが夢」と述べ、テニスを生涯スポーツとしてとらえていることを再三、強調した。

一方、同局の久保田直子アナウンサーに「月曜からの試合の様子を見て、『議員だった太蔵さんはあんまりだったんですが、ひたむきに打ち込む姿が今はまぶしく感じます』とか、太蔵さんの姿を見て『自分も地区の大会出てみようかな』って声もあるんです」と、インターネット上の声を伝えられた杉村氏。「ありがたいことで、私も選挙よりはるかに応援していただいてるな、って感じがしています」と、議員時代を振り返りながら笑わせた。

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