田中みな実、女優松岡茉優をリスペクト「技術を少しずつ盗みたい」フジ「ギークス」制作発表

「ギークス～警察署の変人たち～」制作発表に登壇した田中みな実

松岡茉優（29）が主演するフジテレビ系「ギークス～警察署の変人たち～」（木曜午後10時）の制作発表が4日、都内の同局で行われ、主演の松岡のほか、共演の田中みな実（37）滝沢カレン（32）らが登壇した。

ノー残業がモットーの警察署勤務の3人の女ギーク（賢いオタク）が、それぞれの得意分野を生かし、井戸端会議を経て事件を解決する新感覚の謎解きストーリー。松岡は、優れた記憶力と高い証拠分析能力を持つ鑑識官の主人公・西条唯、田中はイケメン好きだが本気の恋には臆病な心理分析のプロ産業医、滝沢は地域の地理に精通する交通課の署員を演じる。

物語の登場人物にちなみ、「得意分野をマスターできるとしたら誰の能力が欲しいか」という問いに、田中は「松岡茉優の集中力」と回答。「役ではなく…集中力がすごくて。どれだけ朝が早くて夜遅くてもせりふは完璧に入っている。本人は当たり前の事だと思っているかも知れないけど」とリスペクト。共演したことで松岡の女優としてのすごみを肌で感じたといい「緻密に計算されたお芝居とか。そのときは気付かないけど、放送を見て松岡茉優のすごさに気付かされることがたくさんあったので、そういう技術を少しずつ盗みたい」と敬意を表した。